過去の上映

【言語 Language】英語 English
【字幕 Subtitles】日本語 Japanese

1990年代半ば、アイルランドの田舎町。エディとアンバーは、周囲にセクシュアリティを悟られないようカップルを演じることに。エディは父のように軍隊に入ることを望むも、アンバーは自由な大都会ロンドンに引っ越すことを夢見ている。しかし、2人の“理想的”な関係はやがて崩れ始める。笑いと感動を誘う本作は、10代ならではの紆余曲折を真正面から描いた青春映画。

＊『恋人はアンバー』のオンライン配信は中止になりました。（5/14更新）

【言語 Language】ドイツ語 German・イタリア語 Italian
【字幕 Subtitles】日本語 Japanese・英語 English

日本初上映

ダンスが好きなマリオは母親と肉屋の上に暮らし、ドラッグ依存と闘いながら雑用で食いつなぐ日々。一方幼なじみのレンツは将来を嘱望されていた。2人は旅先でテロの被害に遭い、レンツは死んでしまう。無傷で戻ったマリオに村の人々は冷たい。マリオはコーランを配るナディムと出会い、彼やその兄弟に支えられ依存症を克服する助けを得る。ムスリムとなったマリオは村の人々の反感を買うが、哀しみを乗り越えダンスに打ち込むのだった。映画編集者として活躍していた女性監督のデビュー作。

＊オンライン配信　7月8日（金）－7月31日（日）
　視聴方法は EUフィルムデーズ2022 公式サイトwww.eufilmdays.jpをご覧ください。

【言語 Language】クロアチア語 Croatian
【字幕 Subtitles】日本語 Japanese

日本初上映

大学は出たものの就職に失敗し、実家に帰ってきた28歳のアレクシ。そんな彼女に両親が望むのは安定した中流の生活だが、退屈から逃れたい彼女はタイプの異なる3人の男と関係を持つ。人生の目標が見えない、大人としての責任から逃れたいといった30代目前の若者の悩みをリアルに描いた、主人公と同世代の女性監督の長編デビュー作。

＊画面に一瞬の乱れがございます。予めご了承ください。（6/8更新）

【言語 Language】スウェーデン語 Swedish・フィンランド語 Finnish・英語 English・フランス語 French
【字幕 Subtitles】日本語 Japanese

第二次世界大戦下のヘルシンキ。トーベは自分を慰めるように、「ムーミントロール」の物語を描き始める。戦後、彼女は爆撃でほとんど廃墟と化したアトリエを借り、絵画制作に打ち込んでいくが、厳格な父との軋轢、保守的な美術界との葛藤の中で満たされない日々を送っていた。それでも自由を渇望するトーベの強い思いはムーミンの物語とともに大きく膨らみ、運命の歯車が大きく動き始める。

＊6月8日(水) 2:30 PMの回の上映後、本作の脚本家エーヴァ・プトロさんの上映後トーク（リモート登壇）があります。（5/28更新）

【言語 Language】フランス語 French
【字幕 Subtitles】日本語 Japanese・英語 English

2人の男女が互いの身に起きている愛の物語を語り合う。欲望と愛情の違いとは？　既婚の相手に対し一歩踏み出せるか？　成就しなかった恋に再挑戦できるか？　幾人かの男女たちの人生が交差し、軽やかで深淵なる愛のタペストリーが織りなされていく。監督のエマニュエル・ムレは、サッシャ・ギトリやエリック・ロメールの後継者と評され、ラブコメディの名手として一作ごとにその評価が高まっている。

＊5月28日(土) 5:00 PMの回の上映後、エマニュエル・ムレ監督のトーク（リモート登壇）があります。

【言語 Language】ドイツ語 German・トルコ語 Turkish・ロマ語 Romany
【字幕 Subtitles】日本語 Japanese

妻と喧嘩したオライは、怒りにまかせて彼女の携帯に「タラク」という言葉を残してしまう。イスラム教において「タラク」とは、仮離婚の決断を表す言葉。夫は妻の元を3ヵ月間離れ、距離をおいてから夫婦関係を再度確認する決まりだ。オライは妻と別れたくないが、信仰に従って引っ越し、新しい仕事に就き、現地の信徒団に通い始める。しかしある日突然、妻が部屋に現れる。優先するのは妻への愛か、信仰か？　オライは決断を迫られる。

【言語 Language】フランス語 French・オランダ語 Dutch
【字幕 Subtitles】日本語 Japanese・英語 English

オンライン限定作品

母の遺灰を撒くために、父親と海岸へと旅立つローラ。しかし彼女はかつて、少年 “リオネル” だった…。

日本語字幕提供：ベルギーフランス語共同体政府国際交振興庁（WBI）、オランダ王国大使館、Movies That Matter Festival（オランダ人権映画祭）

【言語 Language】オランダ語 Dutch
【字幕 Subtitles】日本語 Japanese・英語 English

日本初上映

才能豊かなモロッコ系オランダ人のサムは、兄のモーが警察に逮捕されたその日、名門アムステルダム音楽院に入学することになった。この名門校で１人、サムは全く自分の居場所を見出せない。そんな彼に、講師は偉業を成し遂げろと背中を押す。美しいアンネリースと恋に落ちるその一方で、兄を刑務所から出すために奮闘する。

＊オンライン配信　7月8日（金）－7月31日（日）
　視聴方法は EUフィルムデーズ2022 公式サイトwww.eufilmdays.jpをご覧ください。

【言語 Language】英語 English・ブルガリア語 Bulgarian
【字幕 Subtitles】日本語 Japanese・英語 English

カナダで出会い、結婚したブルガリア人男性と日本人女性。夫の故郷ブルガリアの田舎で休養しながら体外受精を試みるが、思わぬ事件に巻き込まれ、2人の世界が大きく変わってしまう。ブルガリアでベストセラーとなったミロスラフ・ペンコフによる鮮烈なデビュー短篇集「西欧の東」（藤井光訳）の一編を映画化したブルガリアと日本の初の合作作品で、監督の長編デビュー作でもある。プロデューサーとしても国際的に活躍する俳優の杉野希妃が主人公のユキを演じ ている。

＊6月15日(水) 3:00 PMの回は、上映前にマリエタ・アラバジエヴァ駐日ブルガリア大使による上映前挨拶、および杉野希妃さん（俳優・プロデューサー）とマリエタ・アラバジエヴァ駐日ブルガリア大使による上映後トークがあります。（6/2更新）

＊『ユキとの写真』のオンライン配信は中止になりました。（5/14更新）

【言語 Language】ルクセンブルク語 Luxembourgish・イタリア語 Italian・フランス語 French・英語 English
【字幕 Subtitles】日本語 Japanese・英語 English

日本初上映

恋人にフラれ、仕事も失ってどん底状態にもかかわらず、なぜかかたくなに帰国しようとしないレオ。一方、人生も終盤を迎え、引退生活に入ったアントニオ。イタリアからの移民である二人の人生がルクセンブルクの地で交差し、レオは不確かな未来へ、アントニオは過去の記憶へと誘われる。

＊オンライン配信　7月8日（金）－7月31日（日）
　視聴方法は EUフィルムデーズ2022 公式サイトwww.eufilmdays.jpをご覧ください。

【言語 Language】ポーランド語 Polish・ロシア語 Russian・フランス語 French・ベトナム語 Vietnames
【字幕 Subtitle】日本語 Japanese

日本初上映

ある霧の朝、彼は突然現れた。ウクライナから来た彼は、塀に囲われた殺風景な集合住宅地の金持ちの住人の生活にマッサージ師として入り込んでいく。住民たちはそれぞれ内なる悲しみや、憧れを発する。謎めいた彼の手が癒しを与え、彼の目が住民の魂を突き刺す。いったい彼は誰なのか。『君はひとりじゃない』(2015)のマウゴジャータ・シュモフスカが、ミハウ・エングレルトと共同脚本・監督した意欲作。音楽の使い方にも注目。

【言語 Language】ドイツ語 German
【字幕 Subtitles】日本語 Japanese・英語 English

オンライン限定作品

オーストリアで暮らす8歳のオスカーと11歳のリリはチェチェンからの難民。母親の自殺未遂により国外追放は一時的にまぬがれるが、一家がふたたび一緒に暮らせる日はくるのだろうか…。

日本語字幕提供：オーストリア文化フォーラム東京

＊オンライン配信　7月8日（金）－7月31日（日）
　視聴方法は EUフィルムデーズ2022 公式サイトwww.eufilmdays.jpをご覧ください。

【言語 Language】イタリア語 Italian
【字幕 Subtitles】英語のみ English

オンライン限定作品

14 歳の少年、伊仏国境で医薬品密輸を担う若い女性、画家を夢見るアメリカ人テニス教師。1人の不法入国者と出会いにより、彼らの生活が一変する。

＊オンライン配信　7月8日（金）－7月31日（日）
　視聴方法は EUフィルムデーズ2022 公式サイトwww.eufilmdays.jpをご覧ください。

【言語 Language】フィンランド語 Finnish
【字幕 Subtitles】英語のみ English

オンライン限定作品

移民が多いことで知られる、ベルギーの首都ブリュッセルのモレンベーク地区。そこで暮らす6歳の少年2人に焦点を当てたドキュメンタリー。

＊オンライン配信　7月8日（金）－7月31日（日）
　視聴方法は EUフィルムデーズ2022 公式サイトwww.eufilmdays.jpをご覧ください。

【言語 Language】ギリシャ語 Greek
【字幕 Subtitles】英語のみ English

37歳の主婦パナイオタは夫や子供たちとアテネでつつましく暮らしているが、家計を助けるため働きに出ることになる。文字が読めない彼女は求人広告を読むのも一苦労だが、ようやくショッピングモールの清掃員というパートタイムの仕事を得る。厳しい労働環境の中でも、次第にパート仲間と仲良くなり、仕事も上達し、自分の居場所を見つけていく。だが、職場でも人員削減の波が迫っていた。

【言語 Language】チェコ語 Czech
【字幕 Subtitles】日本語 Japanese・英語 English

日本初上映

自身が住む廃墟寸前の共同住宅を救う計画を立てているザフラートコヴァー。新婚夫婦が理想に燃えて味方についてくれたかと思いきや、他の住人を説得するのに一苦労。住民会議の規約にこだわる女性、学生に部屋を貸す人や不動産価値を高めようと試みる人たち、あわよくばロフトを手に入れて住居を広くしたい男性、さらにはどんな意見も妨害してくる住人もいて…。

＊オンライン配信　7月8日（金）－7月31日（日）
　視聴方法は EUフィルムデーズ2022 公式サイトwww.eufilmdays.jpをご覧ください。

【言語 Language】マルタ語 Maltese・英語 English
【字幕 Subtitles】日本語 Japanese

日本初上映

地中海の島国マルタに暮らす28歳のジェスマークは、曾祖父から受け継ぐ伝統の漁船ルッツで漁師をしている。初めての子供が生まれ、妻と協力しながら、仕事に子育てに奮闘する日々。そんな折、ルッツの船底に水漏れを見つける。時を同じくして、息子の発育不良がわかり…。ルキーノ・ヴィスコンティ監督の『揺れる大地』現代版ともいえる本作は、仕事に誇りをもって、まっすぐに生きてきた若者の苦悩と葛藤を描き、社会の不条理を浮き彫りにしていく。マルタ共和国発の映画、日本初上陸！

＊6月3日(金) 3:00 PMの回の上映後に、ユージさんと伊藤さとりさんによるトークイベントがあります。

＊6月24日(金) 新宿武蔵野館ほか全国順次公開

【言語 Language】ラトビア語 Latvian
【字幕 Subtitles】日本語 Japanese・英語 English

日本初上映

マルクスは田舎にいる祖母と一緒に暮らす新しい生活に適応しなければならない。ある日、隣人の娘エミーリヤが少年の父親について軽蔑的な発言をすると、マルクスは彼女に残酷な教訓を与える。周囲の人々から非難される少年だが、ある偶然の出来事により、村の住民の少年に対する見方が根本的に変わる。10歳の少年の物語を通して、両親不在で育つ子供の問題、心の傷、僻地で暮らす子供の苦悩が描かれる。

【言語 Language】ルーマニア語 Romanian
【字幕 Subtitles】日本語 Japanese

日本初上映

60人が死亡し100人以上が負傷した、ルーマニアの首都ブカレストのナイトクラブ「コレクティブ」の火災という実際にあった事件の翌朝、地下鉄のトラブルでたまたま乗り合わせた人々が車両に閉じ込められてしまう。まったくの他人同士だった乗客は、交流をはじめ、新しい関係を築きはじめる。2018年度ルーマニア国内興行収入4位となった、監督の長編デビュー作。

【言語 Language】イタリア語 Italian
【字幕 Subtitles】日本語 Japanese

ダフネは快活で社交的なダウン症の女性。スーパーで働きながら両親と平穏に暮らしていた。しかし、愛する母が急逝し生活が一変。年老いた父親は自分が死んだら娘が独り残されてしまう、と不安に苛まれてふさぎ込んでしまう。ある日、ダフネは、母の生まれた村を訪れてみようと父に提案。その旅は、愛する家族の死を乗り越え互いを理解し合うための、かけがえのないものになっていく。

【言語 Language】ギリシャ語 Greek
【字幕 Subtitles】日本語 Japanese

日本初上映

テオハリスは孤独な老人。毎夜、病院へと向かい、外来室のベンチと椅子で夜を過ごす。朝になると家に戻るが、待っているのは猫と過ぎ去った思い出だけ。病院のエブゲニアという若い看護師が、ある晩テオハリスに気づき興味を覚える。疑り深いテオハリスは、最初は彼女を拒否しようとしたが、次第に両者の間に信頼関係が築かれていく。老いと孤独をテーマにし、そこから生じる疎外感を描いた作品。

【言語 Language】スウェーデン語 Swedish
【字幕 Subtitles】日本語 Japanese

日本初上映

ポップバンドの歌手ウイェはパーキンソン病と診断される。人生が手遅れになる前にしなければならないこと、そして、してはいけないこととは？人生の想像もできないような悲喜交々の成り行きを描いた、温かい音楽コメディ。ウイェ・ブランデリウス本人と彼の家族が出演する自伝的映画。本作品は2021年のゴールデン・ビートル賞で最優秀作品賞、最優秀脚本賞、最優秀男性主演賞を受賞している。

＊5月28日（土）1:30PMの上映前に、「EUフィルムデーズ2022」開幕に際しての挨拶（約20分）があります。（5/27更新）

【言語 Language】スロヴェニア語 Slovene
【字幕 Subtitles】日本語 Japanese

日本初上映

老人ホームに入居しているブルーノは会うたびにドゥシャに求愛しているが直後にすぐ彼女のことを忘れてしまう。1人の時には過去の記憶が蘇り、妻、愛犬のいる我が家に戻ろうと老人ホームから逃げ出そうとする。しかしその場所にはもう誰もいないのだった。認知症を患っている男が思い出の曲でつながった魅力的な同居人に求愛を繰り返す一方、断片的な記憶に悩むユニークで人間味あふれるラブストーリー。

＊オンライン配信　7月8日（金）－7月31日（日）
　視聴方法は EUフィルムデーズ2022 公式サイトwww.eufilmdays.jpをご覧ください。

【言語 Language】フランス語 French
【字幕 Subtitles】日本語 Japanese

妊活中の若い夫婦。夫の母親におかしな行動が目立つようになり、彼らの行動は狂い始める。進行性認知症にかかった母親は隣人にパンをねだったり、偽の運転免許証を工作し、まるで子供に戻ってしまったよう。進行性の難病という想定外の事態に直面し、心の闇を乗り越えようともがく家族の光と影が交差する、ほろ苦く愛おしい物語。メインキャスト3人の生命力あふれる繊細な演技と、驚きのラストシーンに、深い感動を覚えること必至。

＊6月10日(金) 6:30 PMの回はベルギー領事 ピエール・バースカート一等書記官による上映前挨拶があります。

【言語 Language】エストニア語 Estonian・ロシア語 Russian・フィンランド語 Finnish・ドイツ語 German・フランス語 French
【字幕 Subtitles】日本語 Japanese

日本初上映

1939年、第二次世界大戦が勃発する前日に起こった実話の歴史的スパイ・スリラー。謎のソ連の二重スパイを追跡し、強大な赤軍の侵略を防ぐ任務を負うことになったエストニアの諜報部員の物語。エストニアでヒットした家族向けアドベンチャー映画の前作に次いでパユ監督の長編2作目となる本作は、2020年10月に公開されるや同国で興行成績1位を記録した。

【言語 Language】スロヴァキア語 Slovak
【字幕 Subtitles】日本語 Japanese

日本初上映

1980年にチェコスロヴァキア社会主義共和国のブラチスラヴァで神学を学ぶ2人の学生、ミハルとユライ。彼らの教師たちは、当局による学部閉鎖の可能性を恐れ、共産党への恭順の精神で未来の司祭たちを育てていた。若いゼミ生たちはそれぞれ、協力する道を取るか、国家秘密警察の標的になるかもしれない自身の宗教的信念を貫くか、選択を迫られる。

＊オンライン配信　7月8日（金）－7月31日（日）
　視聴方法は EUフィルムデーズ2022 公式サイトwww.eufilmdays.jpをご覧ください。

【言語 Language】ポルトガル語 Portuguese
【字幕 Subtitles】日本語 Japanese・英語 English

日本初上映

リカルド・レイスは友人フェルナンド・ペソーアの訃報に接し、リオデジャネイロから16年ぶりに帰郷。欧州にファシズムが台頭し、ポルトガルでも独裁体制が敷かれ始めた時代。そんな鉛色の時代にレイスは現実と夢想が溶け合ったかのようなリスボンを彷徨い、白昼夢のような光景のなかでペソーアと邂逅する。今年生誕100年のノーベル賞作家ジョゼ・サラマーゴの同名小説の映画化。

＊6月5日(日) 12:30 PMの回は、渡辺一史さん（ポルトガル文学・思想／ポルトガル大使館）による上映前解説（約10分）および上映後トークがあります。（5/31更新）

＊6月9日(木) 12:00 PMの回の上映前に作品解説（約10分）があります。

＊オンライン配信　7月8日（金）－7月31日（日）
　視聴方法は EUフィルムデーズ2022 公式サイトwww.eufilmdays.jpをご覧ください。

【言語 Language】英語 English
【字幕 Subtitles】日本語 Japanese

日本初上映

手付かずの自然と多様な生態系に恵まれる南極地域。その豊かな環境を守るべく、南極海に世界最大の海洋自然保護区設置を呼びかける俳優のハビエルとカルロス・バルデム兄弟を追うドキュメンタリー作品。様々な困難に直面しながらも生物保護に力を注ぐ彼らの南極への旅は、人間の活動により危機に瀕した南極の姿を見せる。

【言語 Language】英語 English・朝鮮語 Korean・デンマーク語 Danish・スペイン語 Spanish
【字幕 Subtitles】日本語 Japanese

ごく平凡なデンマークの元料理人が、CIAさえ容易に情報を掴めなかった北朝鮮の国際的な闇取引のネットワークに潜り込み、その実態を赤裸々に暴いた衝撃のドキュメンタリー。10年間に及ぶ欧米、アジア、アフリカの14ヵ国で撮られた映像で構成された本作は、北朝鮮による複雑怪奇な武器取引の実情を克明に記録している。まさに正真正銘の“リアル” スパイ活動の実録であり、あらゆるフィクションを超えた究極のサスペンス・エンタテインメント映画。

【言語 Language】英語 English
【字幕 Subtitles】日本語 Japanese

日本初上映

「プスタ（大平原）」に生きる野生の希少種、「モウコノウマ」の子馬の物語。「モウコノウマ」は元々モンゴルに多く生息していたが、絶滅の危機にさらされ、25年前数頭がハンガリーに移された。プスタの豊かな大地に根を張り、独自に生き続け、今日では世界最大の群れの1つになっている。世界遺産のホルトバージ国立公園で数年かけて撮影されたドキュメンタリー映画。昨年ハンガリーで大ヒットした話題作。

＊6月11日(土) 12:00 PMの回は上映前にコバーチ・エメジェ リスト・ハンガリー文化センター文化担当官による上映前挨拶、6月17日（金）3:00PMの回は、パラノビチ・ノルバート駐日ハンガリー大使による上映前挨拶があります。

【言語 Language】リトアニア語 Lithuanian・英語 English
【字幕 Subtitles】日本語 Japanese

日本初上映

1970年代、冷戦下のアメリカ東海岸沖で、米ソの船が大西洋における漁業権について話し合っている隙に1人のリトアニアの船員が、凍える海の上、船同士を隔てる10フィートの距離を飛び越える。米国船の甲板になんとか着地し、亡命を懇願したが、彼は残酷にも元の船に戻され、前代未聞の物語が始まる。貴重な記録映像と、その後亡命者となったシマス・クディルカ自身の言葉によって、運命の日の記憶が蘇る。

※6月16日（木）3:00PMの回には、オーレリウス・ジーカス 駐日リトアニア大使による上映前挨拶がございます。