『羅生門』デジタル復元 全米映画批評家協会賞受賞

全米映画批評家協会賞 映画遺産賞の賞状

2010年1月3日、ニューヨークで2009年度の全米映画批評家協会賞の発表が行われ、アメリカ映画芸術科学アカデミー/アカデミー・フィルム・アーカイブ、東京国立近代美術館フィルムセンター(当時)および角川映画株式会社が共同で実施した黒澤明監督『羅生門』(1950年)のデジタル復元が、映画遺産賞(Heritage Awards)を受賞いたしました。

黒澤監督生誕100年にあたる年に、世界の映画史を代表する名作を最新のデジタル技術によって復元した成果が、大きな評価を受けたことになります。