過去の上映

  • 2019.12.24 - 2020.1.19
  • 上映企画

映画監督 河瀨直美

Naomi Kawase Retrospective

 

2019年12月24日(火)-12月27日(金)、2020年1月4日(土)-1月19日(日)

2019年12月-2020年1月の休館日
:月曜日、2019年12月28日(土)-2020年1月3日(金)

会 場:長瀬記念ホールOZU(2階)
定 員:308名(各回入替制・全席自由席)

★各回の開映後の入場はできません。

主 催:国立映画アーカイブ
協 力:組画

 

当日券についてはこちらをご覧ください。

前売券についてはこちらをご覧ください

概要

NFAJプログラムNo.19
↑PDF版でもご覧いただけます

 1997年『萌の朱雀』で史上最年少のカンヌ国際映画祭カメラドール(新人監督賞)を受賞、徹底した自我の探究と日本の風土、自然、文化をとらえた作品によって国際的に高い評価を受ける河瀨直美。東京2020オリンピック競技大会公式映画監督も務めることが決定しています。
 国立映画アーカイブでは、国内初となる大規模な特集上映を開催。初めて8mmキャメラを手にして撮り上げた習作から、肉親との関係を記録し、新たな個人映画作家の登場を印象づけた『につつまれて』『かたつもり』、長篇第1作にして世界にその存在を知らしめた『萌の朱雀』、カンヌ国際映画祭グランプリを獲得した『もがりの森』、樹木希林の最後の主演作にして、キネマ旬報ベスト・テン読者選出日本映画ベスト・テン第3位に選ばれるなど大きな反響を呼んだ『あん』、そして目下の最新作『Vision』まで、映画作家・河瀨直美の人生そのものというべき表現の軌跡をたどります。今回上映する作品の多くは、現存する原版から、最良のフィルムあるいはデジタルの上映素材を作製しました。会期中には、河瀨監督を迎えてトークイベントもおこなう予定です。
 皆さまのご来場をお待ちしています。

 

河瀨直美監督トークイベントのお知らせ[1/19更新]

 2019年12月24日(火)
・『につつまれて』他 上映後(5:15pm~)
 ゲスト:河瀨直美監督
・『萌の朱雀』上映後(8:40pm~)
 ゲスト:河瀨直美監督

2019年12月25日(水)
・『現しよ』 上映後(4:10pm~)
 ゲスト:河瀨直美監督
・『あん』 上映後(8:25pm~)
 ゲスト:河瀨直美監督、浅田美代子さん、秦 基博さん

2020年1月9日(木)
・『朱花の月』
 上映前
 ゲスト:河瀨直美監督、大島葉子さん
 上映後
 ゲスト:大島葉子さん

2020年1月10日(金)
・『万華鏡』上映後(3:55pm~)
 ゲスト:河瀨直美監督、尾野真千子さん
・『火垂』上映後(8:20pm~)
 ゲスト:河瀨直美監督、中村優子さん

 2020年1月11日(土)
・『Vision』上映後(2:25pm~)
 ゲスト:河瀨直美監督、夏木マリさん、森山未來さん

・『沙羅双樹』上映後(5:45pm~)
 ゲスト:河瀨直美監督、兵頭祐香さん、UAさん

2020年1月12日(日)
・『光』上映後(1:45pm~)
 ゲスト:河瀨直美監督、永瀬正敏さん
・『追臆のダンス』上映後(5:10pm~) 
 ゲスト:河瀨直美監督、百々俊二さん、百々新さん
 

2020年1月18日(土)
・『垂乳女』他 上映後(1:30pm~)
 ゲスト:河瀨直美監督、辻村深月さん
・『2つ目の窓』上映後(5:35pm~)
 ゲスト:河瀨直美監督、村上淳さん、渡辺真起子さん

2020年1月19日(日)
・『玄牝―げんぴん―』上映後(2:40pm~)
 ゲスト:河瀨直美監督、内田也哉子さん
・『殯の森』上映後(5:40pm~)
 ゲスト:河瀨直美監督

⇒詳細はこちらをご覧ください。

 

*12/27更新:『かたつもり』字幕情報の変更のお知らせ
12/24(火)の回:16㎜フィルムで英語字幕なしでの上映
1/4(土)の回:DCPにて英語字幕付の上映

*Correction of subtitle information about かたつもり(Update: December 27)
December 24 (Tue): 16mm without English subtitles.
January 4, 2020 (Sat): DCP with English subtitles.

(監)=監督 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術 (音)=音楽 (出)=出演 (声)=声の出演
■スタッフ、キャストの人名は原則として公開当時の表記を記載しています。
■記載した上映分数は、当日のものと多少異なることがあります。
 

1.河瀨直美初期短篇集 (計96分) 2.につつまれて (40分・1992・組画・監・撮:河瀨直美)
かたつもり (40分・1994・組画・監・撮:河瀨直美)
きゃからばあ (50分・2001・遷都=組画・監・撮:河瀨直美)
3.うつしよ (65分・1996・監・撮:河瀨直美、是枝裕和) 4.萌の朱雀 (95分・1997・WOWOW=バンダイビジュアル・監・脚:河瀨直美) 5.天、見たけ (10分・1995・組画・監・撮:河瀨直美)
陽は傾ぶき (45分・1996・組画・監・撮:河瀨直美)
杣人そまうど物語 (73分・1997・組画・監・撮:河瀨直美)
6.万華鏡 (81分・1999・サンセントシネマワークス=遷都=組画・監・撮:河瀨直美) 7.火垂ほたる (164分・2000・電通=IMAGICA=サンセントシネマワークス=東京テアトル・監・脚・撮・音:河瀨直美) 8.追臆のダンス (65分・2002・ビジュアルアーツ専門学校大阪=遷都=組画・監・撮:河瀨直美) 9.沙羅双樹しゃらそうじゅ (99分・2003・日活=よみうりテレビ=ビジュアルアーツ=リアルプロダクツ・監・脚・出:河瀨直美) 10.垂乳女たらちめ (39分・2006・遷都=組画・監・撮:河瀨直美)
(45分・2012・組画・監・撮:河瀨直美)
11.もがりの森 (97分・2007・組画=celluloid dreams productions=ビジュアルアーツ専門学校大阪・監・脚:河瀨直美) 12.七夜待ななよまち (90分・2008・リアルプロダクツ=ポニーキャニオン=ファントムフィルム=ビジュアルアーツ=百々俊二・監・脚:河瀨直美) 13.玄牝―げんぴん― (92分・2010・組画・監・撮:河瀨直美) 14.朱花はねづの月 (91分・2011・橿原・高市広域行政事務組合=組画・監・脚・撮:河瀨直美) 15.2つ目の窓 (120分・2014・WOWOW=アスミック・エース=組画=ポニーキャニオン=COMME DES CINÉMAS=ARTE FRANCE CINÉMA=LLUIS MIÑARRO・監・脚:河瀨直美) 16.あん (113分・2015・映画『あん』製作委員会=COMME DES CINÉMAS=TWENTY TWENTY VISION=ZDF-ARTE・監・脚:河瀨直美) 17. (101分・2017・木下グループ=COMME DES CINÉMAS=組画・監・脚:河瀨直美) 18.Vision (110分・2018・LDH JAPAN=SLOT MACHINE=組画・監・脚:河瀨直美)

上映作品詳細

1河瀨直美初期短篇集(計96分)

  • 2020年1月4日(土) 12:30 PM@長瀬記念ホール OZU
  • 2020年1月15日(水) 7:00 PM@長瀬記念ホール OZU

18歳で大阪写真専門学校(現・ビジュアルアーツ専門学校)に入学し、初めてフィルムキャメラを手にした河瀨は、本人いわく「乾いたスポンジが水を吸収するように」映像表現の面白さに取りつかれていった。自分のまなざしを通して切り取られた人物や風景がフィルムに定着されることへの喜びに満ちた最初の映像作品、自身の主演によるフィクション作品、以後の河瀨の活動を語るうえで欠くことのできない存在となる養母の「おばあちゃん」にキャメラを向けた作品、等身大の女性の生きざまを描いた卒業制作作品など、みずみずしい感覚にあふれた初期短篇をラインナップ。8mm、16mmで撮られた素材を今回の上映用にDCP・Blu-ray化した。

私が強く興味をもったものを大きくFixできりとる(5分・DCP・無声・カラー)

1988(監・撮)河瀨直美

私が生き生きと関わっていこうとする事物の具体化(5分・DCP・無声・カラー)

1988(監・撮)河瀨直美

my J-W-F(7分・DCP・無声・カラー)

1988(監)河瀨直美

パパのソフトクリーム(4分・DCP・カラー)

1988(監)河瀨直美

小さな大きさ(13分・DCP・カラー)

1989(監・撮)河瀨直美

たったひとりの家族(13分・Blu-ray・カラー)

1989(監・撮)河瀨直美

今、(5分・Blu-ray・無声・カラー)

1989(監)河瀨直美

女神たちのパン(24分・DCP・カラー)

1990(監)河瀨直美

幸福しあわせモドキ(20分・DCP・カラー)

1991(監)河瀨直美


2につつまれて/かたつもり/きゃからばあ(計130分)

  • 2019年12月24日(火) 3:00 PM@長瀬記念ホール OZU
  • 2020年1月4日(土) 3:30 PM@長瀬記念ホール OZU

につつまれて(40分・DCP・カラー・英語字幕付 with English subtitles)

1992(組画)(監・撮)河瀨直美

空や水のイメージ、留守番電話などの音声を自在に組み合わせながら、幼い頃に生き別れた父親と邂逅するまでの心の道程が綴られる。鋭い感性に裏打ちされた「私」映画として注目を集め、1995年山形国際ドキュメンタリー映画祭で国際批評家連盟賞を受賞。観終える頃には、観客は河瀨直美という映画作家の内的宇宙につつまれて、、、、、いる。8mm原版からDCPを作製した。

かたつもり(40分・16mm/DCP・カラー・英語字幕付 with English subtitles)

1994(組画)(監・撮)河瀨直美

養母の「おばあちゃん」を8mmキャメラでとらえた作品。一見仲睦まじい2人だが、キャメラの視線と言葉の端々に微妙な距離が宿り、それを埋めるかのように極端な接写が多用される。実際、当時の河瀨は多忙で家を留守にしていることが多く、キャメラを持つことで初めて養母と向かい合えたという。庭にいる養母の姿を台所の網戸ごしになぞったあと、外へ出て直接養母に触れるシーンは、自己と他者、そしてキャメラという三者の関係について考察しつづける河瀨の作家的原点を示す一場面である。

*12/27更新:字幕情報の変更のお知らせ
12/24(火)の回:16㎜フィルムで英語字幕なしでの上映
1/4(土)の回:DCPにて英語字幕付の上映

*Correction of subtitle information(Update: December 27)
December 24 (Tue): 16mm without English subtitles.
January 4, 2020 (Sat): DCP with English subtitles.

きゃからばあ(50分・DCP・カラー・英語字幕付 with English subtitles)

 

2001(遷都=組画)(監・撮)河瀨直美(撮)猪本雅三

『につつまれて』のラストで邂逅した父親。その記憶のフッテージから、自身の生い立ちをめぐる養母への問いかけ、父への愛憎を口にする母親との激烈なやりとりへとつらなる。やがて河瀨は、刺青をほどこした父親の写真に導かれるように彫師のもとへ。「表現者に愛は必要か」と問う河瀨の身体に刃物を入れることで、彫師は彼女の甘さを指弾する。迷いをありのままに映し出すことで、表現者としての自己を肯定しようともがく河瀨の心象の記録。デジタル原版から新たにDCPを作製した。


3うつしよ(65分・DCP・カラー・英語字幕付 with English subtitles)

  • 2019年12月25日(水) 3:00 PM@長瀬記念ホール OZU
  • 2020年1月16日(木) 7:00 PM@長瀬記念ホール OZU

1996(監・撮)河瀨直美、是枝裕和

上映会を企画した横浜美術館の提案により、『萌の朱雀』の脚本執筆に際してアドバイスをおこなった是枝裕和との間で交わされた往復書簡。両者とも自身と社会をつなぐさまざまな事物のイメージに当時の迷いや心象風景を重ね合わせているが、言葉との距離、自己の相対化の視線など、おのずと作家的な立ち位置の違いが明らかになっていくさまが興味深い。是枝はのちに「河瀨さんが、『私はこういうふうに世界を愛している』と伝えようとしていたのに対して、『僕はそういうかたちでは世界を愛せていない』って送り返している」と述懐している。8mm原版からDCPを作製した。


4萌の朱雀(95分・35mm・カラー・英語字幕付 with English subtitles)

  • 2019年12月24日(火) 7:00 PM@長瀬記念ホール OZU
  • 2020年1月5日(日) 1:00 PM@長瀬記念ホール OZU

1997(WOWOW=バンダイビジュアル)(監・脚)河瀨直美(撮)田村正毅(美)吉田悦子(音)茂野雅道(出)國村隼、尾野真千子、和泉幸子、柴田浩太郎、神村泰代、向平和文、山口沙弥加

WOWOWの出資を受けて製作された長篇第1作。林業が衰退し過疎化が進む奈良県西吉野村(現在の五條市)を舞台に、父親の「不在」を受け容れ、それぞれの道を歩み始める家族の姿を描く。國村隼を主演に、地元出身の尾野真千子ほか素人の役者を中心とする静謐なドラマに仕立て、1997年の第50回カンヌ国際映画祭カメラドールに輝いた。美しい陰影をたたえた撮影は名手・田村正毅。また、要所に挿入される村人たちの8mm映像は河瀨自身の撮影によるもので、日本の原風景の記録という以後の活動の出発点となった。


5天、見たけ/陽は傾ぶき/杣人そまうど物語(計128分)

  • 2019年12月26日(木) 3:00 PM@長瀬記念ホール OZU
  • 2020年1月17日(金) 6:30 PM@長瀬記念ホール OZU

天、見たけ(10分・16mm・カラー)

1995(組画)(監・撮)河瀨直美

『かたつもり』からの連作というべき短篇。モノクロームやストップモーションを駆使した実験映画的な色合いの濃い作品となっている。

陽は傾ぶき(45分・16mm・カラー)

1996(組画)(監・撮)河瀨直美

『かたつもり』『天、見たけ』につづく「おばあちゃん」3部作の一篇。キャメラの視線に親密さが増している。

杣人そまうど物語(73分・16mm・カラー)

1997(組画)(監・撮)河瀨直美

『萌の朱雀』のロケ地である奈良県西吉野村を河瀨自ら撮影したドキュメンタリー。「生まれ変わって、私が18歳の時に会いに来てよ」と笑う女性、子どもを事故で亡くし愛犬をわが子のように可愛がる男性、かつて恋していた女性の思い出を語る男性…年老いた村人たちの人生の輪郭が、豊かな表情や語り口をとおして浮かび上がる。顔の皺やシミが識別できるほどの接写、民家の軒先にできた氷柱等の自然描写、撮影対象にキャメラを渡して自分の姿を撮影させる視線の転換など、河瀨のとらえるものはここでも一貫している。


6万華鏡(81分・DCP・カラー・英語字幕付 with English subtitles)

  • 2020年1月5日(日) 4:00 PM@長瀬記念ホール OZU
  • 2020年1月10日(金) 2:30 PM@長瀬記念ホール OZU

1999(サンセントシネマワークス=遷都=組画)(監・撮)河瀨直美(出)有元伸也、尾野真千子、三船美佳

友人の写真家・有元伸也に、田舎と都会の差異を探るべく、西吉野村生まれの尾野真千子と東京生まれの三船美佳の写真を撮ることを提案。河瀨自身もその様子をドキュメンタリーとして撮影することになる。河瀨との「競作」のつもりで提案を受けた有元だったが、撮影を進めるうちに彼の表現者としての葛藤があらわになっていく。映す側と映される側の問答のうちに、「被写体」や「フレーム」にまつわる根源的探究へと到るスリリングな一作。デジタル原版から新たにDCPを作製した。

*12/3更新:猪本雅三(撮影)はクレジットに記載がありませんので、削除しました。


7火垂ほたる(164分・35mm・カラー・英語字幕付 with English subtitles)

  • 2020年1月10日(金) 5:30 PM@長瀬記念ホール OZU
  • 2020年1月15日(水) 3:00 PM@長瀬記念ホール OZU

2000(電通=IMAGICA=サンセントシネマワークス=東京テアトル)(監・脚・撮・音)河瀨直美(撮)猪本雅三(美)部谷京子(音)松岡奈緒美(出)中村優子、永澤俊矢、山口美也子、光石研、北見敏之、杉山延治、柳東史、武村瑞穂

妊娠と堕胎を経験し、恋人と別れたストリッパーのあやこ(中村)は、唯一の肉親である祖父を亡くし天涯孤独となった陶芸家・大司(永澤)と出会い、強く惹かれ合う。さまざまな試練を経て、二人は自らの生きる意味を見出していく。『萌の朱雀』以降、恋愛映画を撮ることを企図していた河瀨が、故郷奈良の風景のなかに男女の濃密な愛のかたちを描き出した。

 


8追臆のダンス(65分・DCP・カラー・英語字幕付 with English subtitles)

  • 2019年12月27日(金) 3:00 PM@長瀬記念ホール OZU
  • 2020年1月12日(日) 4:00 PM@長瀬記念ホール OZU

2002(ビジュアルアーツ専門学校大阪=遷都=組画)(監・撮)河瀨直美(出)西井一夫、西井千鶴子

食道がんで余命2 ヵ月と宣告された写真評論家の西井一夫から直々に依頼を受けた河瀨が、荻窪の東京衛生病院のホスピスに通い、ベッドに横たわる西井とひたすら問答を繰り返す。なぜ自分に撮影を頼んだのか、疑問を抱きながらも西井と向かい合ううち、河瀨は写真と映画、記憶と記録の違いをめぐるきわどい考察に入り込んでいく。つねに対象との距離を探り、乗り越えようとする河瀨を新たな思索の段階へと導いた重要作。デジタル原版から新たにDCPを作製した。


9沙羅双樹しゃらそうじゅ(99分・35mm・カラー・英語字幕付 with English subtitles)

  • 2020年1月7日(火) 3:00 PM@長瀬記念ホール OZU
  • 2020年1月11日(土) 4:00 PM@長瀬記念ホール OZU

2003(日活=よみうりテレビ=ビジュアルアーツ=リアルプロダクツ)(監・脚・出)河瀨直美(撮)山崎裕(音)UA(出)福永幸平、兵頭祐香、生瀬勝久、魚谷剛生、山本将司、芝田和美、杉本千穂、樋口可南子

ある日突然、「神隠し」のように姿を消した少年。時が経ち、少年の弟や両親は彼の存在を記憶の奥にしまい込むことで均衡を保っていた。しかし警察から少年が見つかったと知らせが入り…。『萌の朱雀』同様、かけがえのない存在の「不在」とともに生き始める覚悟をする家族の姿が描かれる。古都奈良の風情をいかんなくとらえた長回し撮影、バサラ祭りの最中に降り出す天気雨の美しさが印象的。


10垂乳女たらちめ/塵(計84分)

  • 2020年1月8日(水) 3:00 PM@長瀬記念ホール OZU
  • 2020年1月18日(土) 12:00 PM@長瀬記念ホール OZU

垂乳女たらちめ(39分・DCP・カラー・英語字幕付 with English subtitles)

2006(遷都=組画)(監・撮)河瀨直美

90歳にさしかかった養母の肉体、過去の記憶をめぐって巻き起こる衝突、出産の瞬間…生まれくる者と死にゆく者をとらえたドキュメンタリー。キャメラを介した他者との関係性について考察しつづけてきた河瀨は、ここに到って自己の胎内にキャメラを向け、臓器の内側から世界との関係を問い直そうと試みている。

(45分・DCP・カラー)

2012(組画)(監・撮)河瀨直美

養母の死を描いたドキュメンタリー。生前の養母の姿と死後の不在の風景を並列的に映し出すことで、彼女がたしかにそこに「いた」ことと、いまもなお生者のなかに「いる」ことが再確認される。自身のまなざしを通して切り取られた人物や風景を記録ではなく記憶としてとどめること―そんな河瀨の思いが結実した、文字通り集大成的な作品である。『垂乳女』と共に、デジタル原版から新たにDCPを作製した。


11もがりの森(97分・35mm・カラー・英語字幕付 with English subtitles)

  • 2020年1月7日(火) 7:00 PM@長瀬記念ホール OZU
  • 2020年1月19日(日) 4:00 PM@長瀬記念ホール OZU

2007(組画=celluloid dreams productions=ビジュアルアーツ専門学校大阪)(監・脚)河瀨直美(撮)中野英世(美)磯見俊裕(音)茂野雅道(出)うだしげき、尾野真千子、斉藤陽一郎、ますだかなこ、山本優成、渡辺真起子

カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作品。子どもを事故で亡くした介護士の女性(尾野)と、妻を失い認知症を患う男性(うだ)が、森のなかに迷い込み、互いの抱える傷と向き合うことになる。仏教的死生観をベースに、生のなかに死をもつこと、自己の意志によって生きることと他者によって生かされることの矛盾をめぐる思索へと観る者をいざなう。


12七夜待ななよまち(90分・35mm・カラー)

  • 2020年1月8日(水) 7:00 PM@長瀬記念ホール OZU
  • 2020年1月16日(木) 3:00 PM@長瀬記念ホール OZU

2008(リアルプロダクツ=ポニーキャニオン=ファントムフィルム=ビジュアルアーツ=百々俊二)(監・脚)河瀨直美(脚)狗飼恭子(撮)キャロリーヌ・シャンプティエ(美)テーラトン・サヤンハリカシタ(出)長谷川京子、グレゴワール・コラン、キッティポット・マンカン、ネーッサイ・轟、ヨーヘイ・轟、村上淳

長谷川京子を主演に、タイを舞台にしたロマンティック・コメディを撮る想定で始まった企画だが、蓋を開ければ、タイの街角や森の中に無防備に投げ出された長谷川が、タイ人の素人役者たちやフランス人俳優と言葉もわからぬままやりとりしていくさまをセミドキュメンタリータッチでとらえた作品となった。実際、出演者たちはワンシーンごとの展開だけを知らされて撮影に臨み、セリフや細かな動きはすべて彼らの自主性にまかせられている。


13玄牝―げんぴん―(92分・35mm・カラー・英語字幕付 with English subtitles)

  • 2020年1月9日(木) 3:00 PM@長瀬記念ホール OZU
  • 2020年1月19日(日) 1:00 PM@長瀬記念ホール OZU

2010(組画)(監・撮)河瀨直美(音)ロケット・マツ

自然分娩を実践する愛知県岡崎市の吉村医院を取材したドキュメンタリー。「現代のお産は文化の異常である」と主張する吉村正院長のもとに集う女性たちは、現代医学にもとづく出産に疑問や不安を抱き、医院での共同生活をつうじて身体と心の関係を見つめ直す。「死を肯定することが生の肯定につながる」と語る吉村院長、生まれくる命と死にゆく命を前に自問する女性たち、助産婦たちの迷い、院長の娘が吐露する父への複雑な思い…それらの錯綜のうちに、観客もまた生命をめぐる終わりなき思索に巻き込まれていく。


14朱花はねづの月(91分・DCP・カラー・英語字幕付 with English subtitles)

  • 2020年1月9日(木) 7:00 PM@長瀬記念ホール OZU
  • 2020年1月17日(金) 3:00 PM@長瀬記念ホール OZU

2011(橿原・高市広域行政事務組合=組画)(監・脚・撮)河瀨直美(美)井上憲次(音)ハシケン(出)こみずとうた、大島葉子、明川哲也、麿赤兒、小水たいが、樹木希林、西川のりお、山口美也子、田中茜乃介

奈良県の橿原市、明日香村、高取町のロケ協力を得て製作。3人の男女の三角関係を描いた神経症的なドラマだが、藤原京の遺跡発掘や戦争の記憶といった要素が随所に織り込まれている。また、自己と他者との距離感に対する河瀨の視線が、ここでは不安定な空間演出に昇華され、ほとんどホラー映画のようなぞっとする瞬間を生み出している。


152つ目の窓(120分・DCP・カラー・英語字幕付 with English subtitles)

  • 2020年1月14日(火) 7:00 PM@長瀬記念ホール OZU
  • 2020年1月18日(土) 3:30 PM@長瀬記念ホール OZU

2014(WOWOW=アスミック・エース=組画=ポニーキャニオン=COMME DES CINÉMAS=ARTE FRANCE CINÉMA=LLUIS MIÑARRO)(監・脚)河瀨直美(撮)山崎裕(美)井上憲次(音)ハシケン(出)村上虹郎、吉永淳、杉本哲太、松田美由紀、渡辺真起子、村上淳、榊英雄、常田富士男

奄美大島の広大な自然を背景に、少年少女の交流と死をめぐる神秘的探究を重ね合わせた渾身の一作。奄美に伝わる八月踊りの夜、高校生の界人(村上虹郎)は海で溺死体を発見する。一方、界人の同級生である杏子(吉永)の母イサ(松田)は「ユタ神様」と呼ばれる霊媒師だが、病に侵され余命宣告を受けていた。生き神でありながら人間の宿命たる死に抗えない母に矛盾を感じ、反発する杏子。思春期の生と性、そして死の予兆は、やがて彼らを取り巻く世界の様相をも一変させていく。

 

[多言語上映のお知らせ]

1/14(火)は、英語字幕に加えて中国語字幕も表示します。
1/14(周二)英文字幕和中文字幕同时显示。

1/18(土)は、英語字幕に加えて韓国語字幕も表示します。
1/18(토) 에는 한국어와 영어 자막으로 상영합니다.

 
Storyline
A challenging film about a boy-girl relationship and their mystical exploration of death, set against the backdrop of the vast nature in Amami Oshima. On the night of Hachigatsu-odori (literally “August dancing”) passed down in the Amami region, a high school boy, Kaito (played by Nijiro Murakami), found a drowned body floating in the sea. Meanwhile, his classmate, Kyoko (played by Yoshinaga), has a mother named Isa (played by Matsuda) who is a shaman called yutagami-sama (literally “shaman god”). Isa is seriously ill and was told by her doctor that death would be imminent. Kyoko feels conflicted about and becomes rebellious against her mother, who is a living god but cannot avoid death which is the ultimate human destiny. Adolescent life and sex and a premonition of death eventually even change the face of the world surrounding them completely.

剧情简介
本作以奄美大岛的广袤自然为背景,将少年少女的交流、以及围绕死亡的神秘探究融为一体。在奄美传统民俗活动八月舞祭期间的一天夜里,高中生界人(村上虹郎饰)在海里发现了一具溺亡尸体。另一方面,与界人同一年级的学生杏子(吉永饰)的母亲伊莎(松田饰)是一位被称为“Yuta神”的灵媒师。她已病入膏肓,时日无多。母亲虽是活神仙,却也难逃人类宿命――死亡。杏子对于这样的母亲感到困惑,心生反感。青春期的生长与性、以及死亡的预兆,最终彻底改变了他们所处世界的样貌。

줄거리
아마미 섬의 광활한 자연을 배경으로 펼쳐지는 소년과 소녀의 교류, 그리고 죽음에 관한 탐구를 담은 카와세 감독 혼신의 역작. 전통 축제가 한창인 아마미 섬의 밤, 고등학생 카이토(무라카미 니지로)는 바다에서 시체 한 구를 발견한다. 한편, 카이토의 동급생인 쿄코(요시나가 준)는 시한부 선고를 받은 어머니 이사(마츠다 미유키)와의 이별을 앞두고 있다. 유타신(무당)이라 불리는 어머니가 인간의 숙명인 죽음을 거역하지 못하는 모습에 모순을 느끼며 반발하는 쿄코. 사춘기의 삶과 성, 그리고 죽음의 전조는 머지않아 그들의 세계를 크게 바꾸어 놓는다.

01令和元年度 美術館・歴史博物館重点分野推進支援事業


16あん(113分・DCP・カラー)

  • 2019年12月25日(水) 6:30 PM@長瀬記念ホール OZU
  • 2020年1月14日(火) 3:00 PM@長瀬記念ホール OZU

2015(映画『あん』製作委員会=COMME DES CINÉMAS=TWENTY TWENTY VISION=ZDF-ARTE)(監・脚)河瀨直美(原)ドリアン助川(撮)穐山茂樹(美)部谷京子(音)デイビット・ハジャジ(出)樹木希林、永瀬正敏、内田伽羅、水野美紀、竹内海羽、高橋咲樹、村田優吏愛、浅田美代子、市原悦子

ドリアン助川の同名小説を映画化。縁あってどら焼き屋「どら春」の雇われ店長として単調な日々をこなしていた千太郎(永瀬)のもとに、アルバイト志願の老女・徳江(樹木)が訪ねてくる。あん作りの名人である徳江のおかげで店は繁盛するが、やがて徳江への心ない噂が広まり…。よるべなさを抱えた者同士の交流の先に、「生きる意味」を問いかける物語は、ここまでの河瀨の表現者としての思索の道程があればこそ。これが最後の主演作となった樹木希林の名演も見もの。


17(101分・DCP・カラー・聴覚障害者用日本語字幕付)

  • 2019年12月26日(木) 7:00 PM@長瀬記念ホール OZU
  • 2020年1月12日(日) 12:00 PM@長瀬記念ホール OZU

2017(木下グループ=COMME DES CINÉMAS=組画)(監・脚)河瀨直美(撮)百々新(美)塩川節子(音)イブラヒム・マーロフ(出)永瀬正敏、水崎綾女、神野三鈴、小市慢太郎、早織、大塚千弘、堀内正美、白川和子、藤竜也(声)樹木希林

視覚障害者のための音声ガイドを制作する女性(水崎)と、徐々に視力を失っていく写真家(永瀬)の交流のドラマ。音声ガイドの制作過程や失明への恐れが繊細かつ丁寧に描き込まれている。が、河瀨にとっては決して特殊な題材ではなく、「映画を観る」ということは「目で視る」ことだけを意味するのか、という問いをとおして、他者になにかを伝えることの困難さや個人の想像力の限界といった、これまでの河瀨作品の延長上にあるテーマが鮮やかに示された。

※1月12日の回は、バリアフリー上映の入場案内のため上映開始が少し遅れる可能性がございます。予めご了承ください。

[バリアフリー上映のお知らせ]

本作はバリアフリー上映(聴覚障害者用日本語字幕付上映)となります。
詳細・ご予約方法はこちらをご覧ください。

 


18Vision(110分・DCP・カラー・英語字幕付 with English subtitles)

  • 2019年12月27日(金) 7:00 PM@長瀬記念ホール OZU
  • 2020年1月11日(土) 12:30 PM@長瀬記念ホール OZU

2018(LDH JAPAN=SLOT MACHINE=組画)(監・脚)河瀨直美(撮)百々新(美)塩川節子(音)小曽根真(出)ジュリエット・ビノシュ、永瀬正敏、岩田剛典、美波、森山未來、コウ、白川和子、ジジ・ぶぅ、田中泯、夏木マリ

紀行エッセイストのジャンヌ(ビノシュ)は、幻の薬草“Vision”を探して奈良吉野を訪れ、山守の智(永瀬)と出会う。ジャンヌの来訪を予見していた不思議な力をもつ老女アキ(夏木)は、森に異変が起きていること、そして“Vision”の存在をジャンヌに示唆する。『光』出品時にカンヌで知り合ったビノシュが河瀨作品への出演を切望したことから生まれた一作。故郷奈良での映画づくりに執着してきた河瀨の、自然と人間のかかわりに対するひとつの回答というべき作品である。


■作品によって開映時間が異なりますのでご注意ください。
★印付きの上映回では、トークイベントを予定しています。

2019年12月24日(火)

11:00 AM 開館

2019年12月24日3:00 PM@長瀬記念ホール OZU
★トークイベント(ゲスト:河瀨直美監督) 2につつまれて (40分)かたつもり (40分)きゃからばあ (50分)
2019年12月24日7:00 PM@長瀬記念ホール OZU
★トークイベント(ゲスト:河瀨直美監督) 4萌の朱雀(95分)

2019年12月25日(水)

11:00 AM 開館

2019年12月25日3:00 PM@長瀬記念ホール OZU
★トークイベント(ゲスト:河瀨直美監督) 3うつしよ(65分)
2019年12月25日6:30 PM@長瀬記念ホール OZU
★トークイベント(ゲスト:河瀨直美監督、浅田美代子さん、秦 基博さん) 16あん(113分)

2019年12月26日(木)

11:00 AM 開館

2019年12月26日7:00 PM@長瀬記念ホール OZU

2019年12月27日(金)

11:00 AM 開館

2019年12月27日3:00 PM@長瀬記念ホール OZU
2019年12月27日7:00 PM@長瀬記念ホール OZU

2020年1月4日(土)

11:00 AM 開館

2020年1月4日12:30 PM@長瀬記念ホール OZU
2020年1月4日3:30 PM@長瀬記念ホール OZU

2020年1月5日(日)

11:00 AM 開館

2020年1月5日1:00 PM@長瀬記念ホール OZU
2020年1月5日4:00 PM@長瀬記念ホール OZU

2020年1月7日(火)

11:00 AM 開館

2020年1月7日3:00 PM@長瀬記念ホール OZU
2020年1月7日7:00 PM@長瀬記念ホール OZU

2020年1月8日(水)

11:00 AM 開館

2020年1月8日3:00 PM@長瀬記念ホール OZU
2020年1月8日7:00 PM@長瀬記念ホール OZU

2020年1月9日(木)

11:00 AM 開館

2020年1月9日3:00 PM@長瀬記念ホール OZU
2020年1月9日7:00 PM@長瀬記念ホール OZU
★トークイベント(上映前:河瀨直美監督、大島葉子さん/上映後:大島葉子さん) 14朱花はねづの月(91分)

2020年1月10日(金)

11:00 AM 開館

2020年1月10日2:30 PM@長瀬記念ホール OZU
★トークイベント(ゲスト:河瀨直美監督、尾野真千子さん) 6万華鏡(81分)
2020年1月10日5:30 PM@長瀬記念ホール OZU
★トークイベント(ゲスト:河瀨直美監督、中村優子さん) 7火垂ほたる(164分)

2020年1月11日(土)

11:00 AM 開館

2020年1月11日12:30 PM@長瀬記念ホール OZU
★トークイベント(ゲスト:河瀨直美監督、夏木マリさん、森山未來さん) 18Vision(110分)
2020年1月11日4:00 PM@長瀬記念ホール OZU
★トークイベント(ゲスト:河瀨直美監督、兵頭祐香さん、UAさん) 9沙羅双樹しゃらそうじゅ(99分)

2020年1月12日(日)

11:00 AM 開館

2020年1月12日12:00 PM@長瀬記念ホール OZU
*バリアフリー上映(入場案内のため上映開始が少し遅れる可能性がございます。予めご了承ください)
★トークイベント(ゲスト:河瀨直美監督、永瀬正敏さん)
17(101分)
2020年1月12日4:00 PM@長瀬記念ホール OZU
★トークイベント(ゲスト:河瀨直美監督、百々俊二さん、百々新さん) 8追臆のダンス(65分)

2020年1月14日(火)

11:00 AM 開館

2020年1月14日3:00 PM@長瀬記念ホール OZU
2020年1月14日7:00 PM@長瀬記念ホール OZU
*英語・中国語字幕付 152つ目の窓(120分)

2020年1月15日(水)

11:00 AM 開館

2020年1月15日3:00 PM@長瀬記念ホール OZU
2020年1月15日7:00 PM@長瀬記念ホール OZU

2020年1月16日(木)

11:00 AM 開館

2020年1月16日3:00 PM@長瀬記念ホール OZU
2020年1月16日7:00 PM@長瀬記念ホール OZU

2020年1月17日(金)

11:00 AM 開館

2020年1月17日3:00 PM@長瀬記念ホール OZU

2020年1月18日(土)

11:00 AM 開館

2020年1月18日12:00 PM@長瀬記念ホール OZU
★トークイベント(ゲスト:河瀨直美監督、辻村深月さん) 10垂乳女たらちめ (39分) (45分)
2020年1月18日3:30 PM@長瀬記念ホール OZU
*英語・韓国語字幕付
★トークイベント(ゲスト:河瀨直美監督、村上淳さん、渡辺真起子さん)
152つ目の窓(120分)

2020年1月19日(日)

11:00 AM 開館

2020年1月19日1:00 PM@長瀬記念ホール OZU
★トークイベント(ゲスト:河瀨直美監督、内田也哉子さん) 13玄牝―げんぴん―(92分)
2020年1月19日4:00 PM@長瀬記念ホール OZU
★トークイベント(ゲスト:河瀨直美監督) 11もがりの森(97分)

河瀨直美監督トークイベント[1/19更新]

*トークゲストの追加や変更がある場合、当館HPやSNS等でお知らせいたします。

2019年12月24日(火)

・『につつまれて』他 上映後(5:15pm~)
 ゲスト 河瀨直美監督

・『萌の朱雀』上映後(8:40pm~)
 ゲスト 河瀨直美監督


2019年12月25日(水)

・『現しよ』 上映後(4:10pm~)
 ゲスト 河瀨直美監督

・『あん』 上映後(8:25pm~)
 ゲスト 河瀨直美監督、浅田美代子さん(出演者)、秦 基博さん(主題歌)


2020年1月9日(木)

・『朱花の月』
 上映前

 ゲスト 河瀨直美監督、大島葉子さん(出演者)

 上映後
 ゲスト 大島葉子さん(出演者)


2020年1月10日(金)

・『万華鏡』上映後(3:55pm~)
 ゲスト 河瀨直美監督、尾野真千子さん(出演者)

・『火垂』上映後(8:20pm~)
 ゲスト 河瀨直美監督、中村優子さん(出演者)


2020年1月11日(土)

・『Vision』上映後(2:25pm~)
 ゲスト 河瀨直美監督、夏木マリさん(出演者)、森山未來さん(出演者)

・『沙羅双樹』上映後(5:45pm~)
 ゲスト 河瀨直美監督、兵頭祐香さん(出演者)、UAさん(音楽)


2020年1月12日(日)

・『光』上映後(1:45pm~)
 ゲスト 河瀨直美監督、永瀬正敏さん(出演者)

・『追臆のダンス』上映後(5:10pm~) 
 
ゲスト 河瀨直美監督、百々俊二さん(写真家)、百々新さん(写真家)


2020年1月18日(土)

・『垂乳女』他 上映後(1:30pm~)
 ゲスト 河瀨直美監督、辻村深月さん(小説家)

・『2つ目の窓』上映後(5:35pm~)
 ゲスト 河瀨直美監督、村上淳さん(出演者)、渡辺真起子さん(出演者)


2020年1月19日(日)

・『玄牝―げんぴん―』上映後(2:40pm~)
 ゲスト 河瀨直美監督、内田也哉子(エッセイスト)

・『殯の森』上映後(5:40pm~)
 ゲスト 河瀨直美監督

 

中村優子さん

村上淳さん

渡辺真起子さん

秦 基博さん

永瀬正敏さん

森山未來さん

* 入場無料
* トーク直前の上映をご覧になった方は、そのままトークに参加することができます。トークのみの参加もできます。
*ホール満席時は、ロビーでトーク音声のみをお聞きになることができます。

『光』バリアフリー上映のお知らせ

『光』は聴覚障害者用日本語字幕付の上映となります。また、あらかじめご自身のスマートフォン等に「UDCast」アプリを入れ、本作の音声ガイドをダウンロードいただければ、視覚障害者用音声ガイド付でお楽しみいただけます。マイクのない有線タイプのイヤホンをお使い下さい。

※UDCastご利用の方法は下記アドレスにてご確認ください。https://udcast.net/howtouse/
※UDCastは一部のアンドロイド端末には非対応です。下記のアドレスにて動作確認をお願いします。

https://udcast.net/demo/
※盲導犬をお連れの方は、席をご用意いたしますので事前にご連絡いただければ幸いです。

 連絡先はこちら assist@nfaj.go.jp Fax: 03-3561-0830

これらに加え、1月12日(日)12:00pmの回は、映画の音声を増幅するヒアリングループシステム座席をご用意しています。また、スマートフォン等をお持ちでない方にも音声ガイドをご利用いただける機器の貸出も行います。
ヒアリングループ座席(30席)と機器(20台)はメールまたはFAXによる事前予約制です。

※ヒアリングループ座席ご希望の方は磁気コイル付補聴器(“T”マーク付補聴器)をご持参下さい。
※スマートフォン等をお持ちの視覚障害者の方も事前にご連絡いただければお席をお取りします。

メールおよびFAX予約方法

件名:ヒアリングループ/音声ガイド
  (どちらかご記入ください)

記入事項:
①来場者全員のお名前(付添者は人数だけでも可)
②希望ヒアリングループ席数/音声ガイド機器希望台数
③返信用連絡先(当日も連絡がとれる電話またはメールアドレス)
※個人情報は上記の目的にのみ使用し、使用後は適切に破棄します。

締 切:1月9日(木) *定員に達し次第、締め切ります。
申込先:assist@nfaj.go.jp Fax: 03-3561-0830
協 力:Palabra株式会社

トークについて

1月12日(日)の上映後には河瀨直美監督と主演の永瀬正敏さんを迎えて、トークイベントを行います。上映をご覧の方はそのままご参加いただけます。またトークは、耳の不自由な方もお楽しみいただけるよう、手話や、スクリーン上にトーク内容をリアルタイムで文字にして表示する「UDトーク」つきです。

当日券(発券=2階受付
料金:一般520円/高校・大学生・シニア310円/小・中学生100円/障害者(付添者は原則1名まで)、国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズは無料

◆当日券でご入場される方には、開館と同時に、当日上映される全ての回の入場整理券を1階ロビーにて発券します。

・各回の開映後の入場はできません。
・当日券の発券は、定員に達し次第締切ります。
・学生、シニア(65歳以上)、障害者、国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズの方は、証明できるものをご提示ください。
・当日券の発券は各回1名につき1枚のみです。

入場方法
① 前売券をお持ちの方は、開場時(開映30分前)に、前売券に記載された整理番号順にご入場いただけます。
② その後は、当日券の整理券をお持ちの方が、整理番号順にご入場いただけます。前売券をお持ちの方は、随時ご入場いただけます。
・前売券・当日券は当日・当該回のみ有効です。

前売券

12月10日(火)10時より、チケットぴあにて全上映回の前売券(全席自由席・各150席分)を販売します。

[Pコード:550-693]

前売料金:一般520円/高校・大学生・シニア310円/小・中学生100円

・別途発券手数料がかかります。
・各回の開映後の入場はできません。
・学生、シニア(65歳以上)の方は入場時に証明できるものをご提示ください。

前売券の購入方法

[Pコード:550-693]

チケットぴあ店舗、セブン-イレブンで購入
  12月10日(火)10:00より各プログラムの前日まで
  前売料金に加え、1枚につき発券手数料110円がかかります。

受付電話(0570-02-9999)で購入
  12月10日(火)10:00より各プログラムの4日前23:59まで
  前売料金に加え、1枚につき発券手数料110円がかかります。
  ※毎週火・水2:30~5:30はシステムメンテナンスのため受付休止となります。

チケットぴあのサイト(https://w.pia.jp/t/nfaj-naomikawase/)で購入
  購入時期によってご利用可能な決済方法が異なります。
  前売料金に加え、1枚につき発券手数料110円、また決済方法によって1件につき決済手数料がかかる場合があります。
  *購入サイトは準備でき次第アップされますが、ご利用は12月10日(火)10:00からです。
  *本前売券の購入に、システム利用料はかかりません。
  *手数料等の詳細については、チケットぴあHPのヘルプ利用料一覧の頁をご覧ください。

※ 前売券の払い戻し、交換、再発行はいたしません。

 

入場方法
① 前売券をお持ちの方は、開場時(開映30分前)に、前売券に記載された整理番号順にご入場いただけます。
② その後は、当日券の整理券をお持ちの方が、整理番号順にご入場いただけます。前売券をお持ちの方は、随時ご入場いただけます。
・前売券・当日券は当日・当該回のみ有効です。

国立映画アーカイブ

〒104-0031
東京都中央区京橋 3-7-6

お問い合わせ(8時~22時)
ハローダイヤル
050-5541-8600

アクセス

本日、3月29日は休館日です

国立映画アーカイブ先付け映像『Archive of Lights』
作者 山村浩二
(ロゴ:作者 鈴木一誌)