過去の上映
- 2018.11.6 - 11.25
- 上映企画
国立映画アーカイブ開館記念
生誕100年 映画美術監督 木村威夫
Inaugurating NFAJ:
Art Director Takeo Kimura at His Centenary [screening]
12 肉体の門 Gate of Flesh
戦争の傷を抱えながら敗戦後の混乱をたくましく生き抜く娼婦たちを描いた、田村泰次郎のベストセラー小説の二度目の映画化。主人公たちに原色の衣裳を着せる案は打合せの中で瞬時に決まったという。限られた予算でスタートしながら、最終的には大規模になった闇市のセットの造形には、木村が終戦翌年に東京周辺の焼け跡をロケハンした時の経験が生かされた。
※本編はカラーです。