過去の上映
- 2018.11.6 - 11.25
- 上映企画
国立映画アーカイブ開館記念
生誕100年 映画美術監督 木村威夫
Inaugurating NFAJ:
Art Director Takeo Kimura at His Centenary [screening]
13 紅の流れ星
日活アクション初期の名作『赤い波止場』(1958)を舛田利雄監督自らリメイクし、木村も前作に続いて参加した。東京で事件を起こして神戸の組織にかくまわれている五郎(渡)は、行方不明の婚約者を探しに来た啓子(浅丘)と出会うが、次第に組織から疎まれるようになり、警察にも追い詰められてゆく。ゴダールの『勝手にしやがれ』(1960)を彷彿とさせる本作は、虚無的な雰囲気を漂わせる作品となった。
※本編はカラーです。