過去の上映

  • 2018.7.10-8.5
  • 上映企画

国立映画アーカイブ開館記念 日本におけるロシア年2018
ロシア・ソビエト映画祭

Inaugurating NFAJ: Russian & Soviet Film Festival at the Year of Russia in Japan 2018


20 未来への伝言 Шаг

1961年、ソ連から超法規的措置で生ワクチンが輸入され、日本のポリオ禍は鎮静化へと向かう。松山善三監督『われ一粒の麦なれど』(1964)にも描かれたこの出来事に至る経緯を、生ワクチンの緊急輸入を訴えて奔走した母親・圭子(栗原)の視点から描く。監督のミッタは、本作に先立つ日ソ合作映画『モスクワわが愛』(1973)でも栗原小巻を演出した。

上映時間:111分,フィルム情報:35mm・カラー,製作年:1,989,製作会社:モスフィルム=仕事,監督・脚本:アレクサンドル・ミッタ,脚本・脚色:岩間芳樹、ビクトル・メレシコ、ウラジーミル・ツヴェートフ,撮影:ワレーリー・シュヴァーロフ,美術・舞台設計:坂口岳玄、イーゴリ・レメシェフ,音楽:アルフレート・シュニトケ,出演:栗原小巻、レオニード・フィラートフ、オレーク・タバコフ、内藤武敏、久米明、エレーナ・ヤーコヴレワ、ウラジーミル・イリイン