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  • 2019.10.26
  • ユネスコ「世界視聴覚遺産の日」記念特別イベント

『日本の娘』[デジタル復元版]特別上映会

Special Screenings of The Daughter of Japan [Digitally Restored Version]

ユネスコ「世界視聴覚遺産の日」記念特別イベント 『日本の娘』[デジタル復元版]特別上映会

↑PDF版でもご覧いただけます

 国立映画アーカイブでは、本年のユネスコ「世界視聴覚遺産の日」(10月27日)記念特別イベントとして、日メコン交流年2019と来年のミャンマー映画生誕100年を祝し、日本とミャンマー(当時ビルマ)初の合作映画『日本の娘』(1935年、監督:ニープ、共同監督:枝正義郎 他)のデジタル復元版プレミア上映とトークイベントを開催します。映画遺産とともに両国の文化や歴史を改めて顧みる本イベントに、みなさまのご来場をお待ちしています。

2019年10月26日(土)12:00pm-, 4:00pm-

                                  トークイベント 1:50pm-

*12:00pmの回は上映前に約15分程、来賓挨拶があります。一部関係者席となりますこと御了承ください。

会場:国立映画アーカイブ[2階] 長瀬記念ホール OZU

定員:310名(各回入替制・全席自由席)

主催:文化庁、国立映画アーカイブ

ハンガリー大使館ロゴhungary 
 

料金についてはこちらをご覧ください。

ユネスコ「世界視聴覚遺産の日」(10月27日)

映画フィルム、テレビ番組、様々な録音・録画物などの視聴覚遺産を保存し安全保護する事業や活動を推進し、その重要さを啓蒙するために、ユネスコが2006年に定めた国際記念日。ユネスコに属する視聴覚保存機関連絡協議会(CCAAA)での決定を受けて2007年から世界で実施されている。なお、10月27日は、1980年ベオグラードで「映像の保護及び保存に関するユネスコ勧告」が採択された日。国立映画アーカイブが加盟している国際フィルムアーカイブ連盟(FIAF)でも、連盟をあげてこの日を祝うことを決定し、世界中の会員機関が記念イベントなどの事業に取り組んでいる。

Engage the past through sounds and images
よみがえる過去、音と映像の力

*ユネスコの視聴覚保存機関連絡協議会(CCAAA)による世界視聴覚遺産の日2019年の標語

 

■(監)=監督 (撮)=撮影 (出)=出演
■記載した上映分数は、当日のものと多少異なることがあります。

 

日本の娘[デジタル復元版](88分*冒頭の復元デモを含む・2K DCP・白黒・ビルマ語/日本語・日本語字幕付き)

  • 2019年10月26日12:00 PM@長瀬記念ホール OZU
  • 2019年10月26日4:00 PM@長瀬記念ホール OZU

1935(A1 Film Company)(監)ニープ(共同監督)枝正義郎 他(撮)川谷庄平(録音)市川綱二(出)ニープ、高尾光子、ティンペー、サンニュン

 

ビルマ人飛行士の兄弟(ニープ、ティンペー)が東京-ラングーン(現ヤンゴン)間のノンストップ飛行に挑むために来日。兄は日本人の恵美子(高尾光子)と恋におち、飛行計画と兄弟の仲にも暗雲がたれこめる…。
「ミャンマー映画の父」とも呼ばれるニープの監督・主演作。ニープ兄弟は1935年6月10日にビルマ初の観光団として、後にビルマ首相となる団長・ウーソーらと6名で来日。日本紹介を目的とした本作は、P.C.L.の提携で9月11日に本読み開始、東京羽田飛行場、目黒雅叙園、自動車競走大会、芦ノ湖など当時の貴重なロケ映像を豊富に収めて10月に完成、本国で公開され人気を博した(日本未公開)。本作は1992年にプリントが当館で発見された後、"にっぽんむすめ"の題で上映されてきたが、今回のデジタル復元で映像の細部と音声が製作当時の題名とともに鮮やかに甦る。

 


デジタル復元について

国立映画アーカイブ所蔵の35㎜デュープネガからデジタル化し、2K解像度での画像修復、グレーディング、音声のノイズ除去、日本語字幕制作などを行い、デジタルソースマスターおよびDCPを作成した。

デジタル修復:株式会社IMAGICA Lab.
作業期間:2019年7月から9月

 

復元:令和元年度美術館・歴史博物館重点分野推進支援事業  国立映画アーカイブ

トークイベント「『日本の娘』―映画遺産の救済と保存にむけて」(仮)

日時:10月26日(土)1:50pm- (60分予定)

会場:国立映画アーカイブ[2階] 長瀬記念ホール OZU

登壇者:テイン・トゥット Thein Htut(俳優/監督、A1 Film Company)

    オッカー Okkar(Save Myanmar Film プロジェクトディレクター)

ニープの親戚のテイン・トゥット監督とミャンマー映画のアーカイブ活動を展開しているオッカーから、A1映画社と『日本の娘』、「セーブ・ミャンマー・フィルム」の活動についてお話を伺います。

*逐次通訳付き、入場無料。上映をご覧になった方は、そのままご参加いただけます。

前売券

10月5日(土)10:00amより、チケットぴあにて各上映回の前売券(各回150席分・全席自由席)を販売します。
[Pコード:550-487]

前売料金:一般520円/高校・大学生・シニア310円/小・中学生100円

・別途発券手数料がかかります。
・各回の開映後の入場はできません。
・学生、シニア(65歳以上)の方は証明できるものをご提示下さい。


前売券の購入方法

[Pコード:550-487]

チケットぴあ店舗、セブン-イレブンで購入
  10月5日(土)10:00amよりプログラムの前日まで購入可能
  前売料金に加え、1枚につき発券手数料がかかります。

受付電話(0570-02-9999)で購入
  10月5日(土)10:00amよりプログラムの4日前11:59pmまで購入可能

  前売料金に加え、1枚につき発券手数料がかかります。
  ※毎週火・水2:30am~5:30amはシステムメンテナンスのため受付休止となります。
  ※上記の他、システムメンテナンスのため受付休止となる日時がございます。チケットぴあHPの「電話予約サービス休止のお知らせ」をご確認ください。

チケットぴあのサイト(https://w.pia.jp/t/nfaj-unesco2019/)で購入
  購入時期によってご利用可能な決済方法が異なります。
  前売料金に加え、1枚につき発券手数料がかかります。また決済方法によって1件につき決済手数料がかかる場合があります。

*購入サイトは準備でき次第アップされますが、ご利用は10月5日(土)10:00amからです。

※上記の他、システムメンテナンス等によるサービス休止については、チケットぴあHPの「お知らせ」をご確認ください。
※チケットぴあの手数料等については、チケットぴあHPのヘルプ利用料一覧の頁をご覧ください。

前売券の払い戻し、交換、再発行はいたしません。

当日券

料金:一般520円/高校・大学生・シニア310円/小・中学生100円/障害者(付添者は原則1名まで)、国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズは無料

◆開館(11:00am)と同時にご希望回の入場整理券を1階ロビーにて発券します。発券は、お一人様各回1枚のみです。当日券は入場時にお求めいただきます。定員に達し次第締切ります。

・各回の開映後の入場はできません。
・学生、シニア(65歳以上)、障害者、国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズの方は、証明できるものをご提示ください。

入場方法

①前売券をお持ちの方は、開場時(開映30分前)に、前売券に記載された整理番号順にご入場いただけます。
②その後は、当日券の入場整理券をお持ちの方が、整理番号順にご入場いただけます。前売券をお持ちの方は、随時ご入場いただけます。

*前売券・当日券は当日・当該回のみ有効です。開映後の入場はできません。

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