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こども映画館(2017年) 2017年の夏休み★

こども映画館 2017年の夏休み★

開催日:7月28日(金)、29日(土)、8月4日(金)、5日(土)

時間:各日13時30分スタート!(13時開場)

会場:フィルムセンター 小ホール(地下1階)

定員:各日150名 ※定員に達し次第、しめきります

料金:中学生以下 無料/一般520円/高校生・大学生・シニア310円
※高校生・大学生・シニア(65歳以上)の方は、当日必ず証明できるものをご提示ください。

★全プログラム事前申し込み制です。(メールのみ)
7月5日[水]10時より受付開始 
※受付は終了いたしました。

お申込みはこちらのページからどうぞ。


■7.28[金]13:30-15:30 ※受付は終了いたしました。

『おんぼろフィルム』

すばらしきかなフィルム
どのようにフィルムはつくられるの? フィルムにキズがつくと、どうなるの? フィルムについて、いろいろと知ることができるよ。

『フィルムをつくる―フジカラーの誕生─』(1977年)
○日本/監督:小村静夫/20分
フィルムの製造過程を詳しく教えてくれる作品です。何が大敵なのかな?

『おんぼろフィルム』(1985年)
○日本/監督:手塚治虫/6分
フィルムにキズがついて画面は大荒れ。そんな中で主人公は大活躍。

『映画の出来るまで』(1959年)
○日本/監督:今泉善珠/20分
撮影にも録音にもフィルムが使われていた様子が分かります。

『めんどりの踊り』(1942年)
○カナダ/監督:ノーマン・マクラレン/4分
カナダ民謡に乗って踊る、楽しい、めんどりの動きを描くアニメーション。

『ブギー・ドゥードル』(1951年)
○カナダ/監督:ノーマン・マクラレン/3分 
ブギーのリズムで躍動するドゥードル。いったい何枚の絵が必要なのでしょう。


■7.29[土]13:30-15:30 ※受付は終了いたしました。

『ふしぎなくすり』

アニメーション・デー!
アニメーションはどうして動いてみえるの? かわいい紙や人形のアニメーション作品を観ながら、しくみを考えてみよう!

『イソップ きたかぜとたいよう』(1960年)
○日本/監督:渡辺和彦/7分
仲の悪い北風と太陽。どっちが旅人の上着をぬがせられるか勝負だ!

『ふしぎなくすり』(1965年)
○日本/監督:岡本忠成/15分
博士の発明した薬が狙われている! でもその薬の効果は…。

『瓜子姫とあまのじゃく』(1956年)
○日本/監督:持永只仁/17分
機織りが大好きな瓜から生まれた瓜子姫と、ひねくれ者のあまのじゃくは仲良くなれるかな?

『くつやとこびと』(1960年)
○日本/監督:神保まつえ/14分
貧しい靴屋のおじいさん。ある日、朝起きたらすてきな靴ができあがっていたよ!


■8.4[金]13:30-15:30 ※受付は終了いたしました。

『キートンのセブン・チャンス』

活弁と音楽の世界
――ファンタジーとアクション

いたずらも、魔法も、追っかけも、映画だとこんなに面白いんだぞ。

『雪の騎士』(1912年)
○フランス/監督:ジョルジュ・メリエス/19分 
悪魔によって地下に閉じ込められたお姫様を救う雪の騎士のおはなし。魔法のような映像が楽しいよ。

『ドッグ・デイズ』(1925年)
○アメリカ/監督:ロバート・F・マクゴーワン/6分 
いたずら好きのちびっこギャングたちとぶちゃむくれ犬マックスが大あばれ! 動物たちの演技にびっくり。オリジナル版は20分。

『キートンのセブン・チャンス』(1925年)
○アメリカ/監督:バスター・キートン/56分 
内気なキートン君の27才の誕生日は、なぜか町じゅうが大騒動に! 走って走って走りまくれ!!


■8.5[土]13:30-15:30 ※受付は終了いたしました。

『3悪人』

活弁と音楽の世界
――アメリカ西部劇

西部劇を観たことはありますか? アメリカの大自然を舞台に、馬や銃を使ったアクション、人々のくらしが描かれる映画です。心にのこる西部劇の名作を上映します。

『3悪人』(1926年)
○アメリカ/監督:ジョン・フォード/92分 
19世紀後半、土地を手に入れて新しい生活を始めようと、夢を持ったたくさんの人たちが、世界中から、広大なアメリカ西部へやって来る。特に、金(きん)が出るといううわさのあるダコタという地方には、おおぜいの人が集まっていた。そこにおたずね者の泥ぼうが3人。悪人というひょうばんだった彼らが、ある女の人を守りぬく決意をする! 

 

※不完全なプリントが含まれていることがあります。
※映画の上映の順序は変更になることがあります。
※各プログラムの終了時刻は目安です。
※8月4日、5日の作品は英語字幕ですが、弁士の説明でお楽しみいただけます。

 

応募方法(メールのみ)7月5日[水]10時より受付開始

※受付は終了いたしました。

応募方法

Eメールにて下記①~⑦までの必要事項をご記入の上、「フィルムセンター こども映画館係」までお申し込みください。受付票をメールにて返信いたします。
しめきりは実施日の1週間前(必着)です。
各回、定員(150名)に達し次第しめきります。

記入事項

①希望日
②参加者全員の名前(おとなもこどもも)
③学年(こどものみ)
④Eメールアドレス
⑤携帯電話番号(緊急時連絡用)
⑥展示室訪問の希望の有無
⑦映写室訪問の希望の有無(映写室は抽選の当選者のみ参加可)

Eメール:フィルムセンター こども映画館係
kids-cinema2017momat.go.jp
※送信時に★印を@に変えてください。

内容に関してのお問い合わせ:03-3561-0823(こども映画館係)

 

※申込み記入例※

こども映画館2017への参加を希望します。

①希望日:7月〇日△曜日
②参加者:映画陽子(③幼児)
     映画太郎(③小学2年)
     映画良郎(③大人)
     映画三郎(③シニア)
④メールアドレス:○○○○@○○○○
⑤携帯電話番号:0△0-〇〇△△-〇△〇△
⑥展示室見学:希望します(or希望しません)
⑦映写室訪問:希望します(or希望しません)
(※映写室訪問は抽選により当選された方のみ見学できます。)

 

料金

 中学生以下 無料
 一般 520円
 高校・大学生・シニア 310円

※当日受付にてお支払い 

★「こども映画館」はこどもたちのためのイベントです。
こどもの引率や付添ではない成人の方々の単独でのお申し込みはご遠慮願います。
★各プログラムは原則として中学生までを対象としています。
★当日の会場への入場は先着順です。発券・開場は開映の30分前から行います。プリントアウトした受付メールをご提示(もしくは携帯画面をご提示)の上、観覧券をお求めください。観覧券は当日・当該回のみ有効です。
シニア(65歳以上)の方は、当日必ず年齢を証明できるものをご提示ください。
★お申し込みの際にいただきます個人情報は、「こども映画館」に関するご案内の目的のみに利用することとし、第三者への提供は行いません。

保護者・指導教員・引率者の皆様へ

「こども映画館」は、小・中学生を対象としたフィルムセンターの映画イベントで、夏休みの期間に開催します。「こども映画館」は次のような目的で企画されています。

  • こどもたちに、映画という偉大な文化芸術遺産の素晴らしさ、楽しさを知ってもらう。
  • こどもたちに、テレビ等の家庭内視聴では得られない、大きなスクリーンによる本物の映画(フィルム)を楽しむ機会を提供する。
  • 優れた映画作品の鑑賞を通して、こどもたちの豊かな情操と高い映像理解能力(リテラシー)を育む。

こどもたちが映画館に集まり、みんなが暗闇のなかで集中して大きなスクリーンを見つめ、泣き、笑い、緊張し、興奮し、感動する―かつてはごく当たり前であった、こうした映画の原風景の素晴らしさを、今日のこどもたちにも味わってもらいたいと思います。きっと良い思い出になることでしょう。

活弁・演奏付き上映について 8月4日(金)8月5日(土)は活弁・演奏付きで無声映画が観られるよ

弁士 佐々木亜希子

活動写真(映画)の弁士。
NHK山形放送局にてニュース番組のアシスタント・キャスターを務めた後、2001年より弁士として各地で公演を行い好評を博している。視覚障害者も健常者もともに楽しめる音声ガイドも手掛け、『君の名は。』(新海誠監督)などDVD収録作品多数。

演奏 FEBO

2003年に結成。
ギターの小沢あき、ピアノの永田雅代による即興中心のアンサンブル。

活弁とは?

無声映画の時代に日本の映画館で行われていた、弁士による映画説明のことです。当時はそれぞれの劇場が弁士を雇い、その評判によって劇場の人気が左右されるほど大切な役割を担っていました。

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