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こども映画館(2016年) 2016年の夏休み★
こども映画館 2016年の夏休み★
開催日:7月29日(金)、30日(土)、8月5日(金)、6日(土)
時間:各日13時30分スタート!(13時開場)
会場:フィルムセンター 小ホール(地下1階)
協力:IMAGICA
定員:各日150名 ※定員に達し次第、しめきります
料金:中学生以下 無料/一般520円/高校生・大学生・シニア310円
※高校生・大学生・シニア(65歳以上)の方は、当日必ず証明できるものをご提示ください。
★全プログラム事前申し込み制です。(メールのみ)
お申込みはこちらのページからどうぞ。
■7.29[金]13:30-15:30 ※7/29(金)は定員に達したため受付を終了いたしました。
『長靴をはいた猫』
夏休みだ!
フィルムセンター・アニメーションまつり!
かつての夏休みの映画館には、短篇まんが映画の五本立て、六本立てというような子供たちのための番組がよく組くまれていました。フィルムセンターらしい作品を選んで、その楽しい雰囲気を再現します。
『なまくら刀』(1917年)
○日本/監督:幸内純一/4分
いま観ることのできる、日本でもっとも古いアニメーション! どんなものかな?
『人魚』(1964年)
○日本/監督:手塚治虫/8分
「人魚」という題名からどんなお話を想像しますか?それは当日のお楽しみです。
『長靴をはいた猫』(1969年)
○日本/監督:矢吹公郎/80分
ローザ姫の花婿になろうとする悪者退治に、青年とネコの剣士、その仲間の動物たちが大活躍! 活劇と音楽がいっぱいの冒険映画。
『フランケンシュタイン対地底怪獣』
映画で空想の世界を体験!
夏休みは特撮映画。映画でしか見られない巨大な人間や怪獣たちの世界に行ってみよう。
『フランケンシュタイン対地底怪獣』(1965年)
○日本/監督:本多猪四郎/93分
戦争中に広島に運ばれた怪物フランケンシュタインの心臓が、原爆で人間の姿によみがえり、怪獣バラゴンと対決! 不気味なフランケンシュタインは、孤独な優しい少年の心をもっているよ。映画の終わり方が日本公開版とは違う、大ダコが突然登場する海外版を上映します。
『マックスと犬』
活弁と音楽の世界
――日本にとって記念すべきオリンピックの年に作られた映画
ドキュメンタリー、コメディ、アニメーション、いろいろな種類の作品を活弁と音楽とともに楽しもう。
『オリンピックの街』(1964年)
○日本/監督:荻野茂二/27分
オリンピックの開催を控えた52年前の東京の様子を見ることのできる貴重な作品。
『マックスの農場恋愛詩』(1912年)
○フランス/監督:マックス・ランデー/10分
結婚のため農場に来たマックス。でも気に入ったのは花嫁として用意されていた娘の方ではなく…。
『マックスと犬』(1912年)
○フランス/監督:マックス・ランデー/9分
新婚のマックスが忠実な愛犬に妻の見張りをさせたところ…。
『動物オリムピック大會』(1928年)
○日本/監督:村田安司/13分
ゾウ、カバ、サル、ブタなどの動物たちが、棒高とび、円盤投げといった競技に参加。優勝したのは?
■8.6[土]13:30-15:30 ※8/6(土)は定員に達したため受付を終了いたしました。キャンセル待ちをご希望の方はメールにてご連絡ください。
『スージーの真心』
活弁と音楽の世界
――笑いと涙のアメリカ映画
チャップリンの楽しい芸がいっぱいの映画と、楽しくてちょっとほろりとする映画。アメリカ映画の名作2本を、活弁と音楽で楽しもう!
『のらくら(チャップリンのゴルフ狂時代)』(1921年)
○アメリカ/監督:チャールズ・チャップリン/20分(オリジナル32分)/日本語字幕なし
おかねもちだけどなまけ者のだんなさんに、こまっているおくさん。そこへ、だんなさんそっくりのまずしい旅人があらわれておおそうどう!
『スージーの真心』(1919年)
○アメリカ/監督:デイヴィッド・ウォーク・グリフィス/89分/日本語字幕なし
大好きなウィリアムが大学に行って立派な人になれるよう、こっそり助けてあげる、まじめでやさしいスージー。でもウィリアムはスージーが恩人だと全然気づかない。スージーのやさしさは報われるのかな?
※不完全なプリントが含まれていることがあります。
※映画の上映の順序は変更になることがあります。
※各プログラムの終了時刻は目安です。
応募方法(メールのみ)
※以下の日程は、定員に達したため受付を終了いたしました。
キャンセル待ちをご希望の方はメールにてご連絡ください。(2016.07.23更新)
・7月29日(金) ・8月6日(土)
応募方法
メールにて下記①~⑦までの必要事項をご記入の上、「フィルムセンター こども映画館係」までお申し込みください。受付票をメールにて返信いたします。
しめきりは実施日の1週間前(必着)です。
各回、定員(150名)に達し次第しめきります。
記入事項
①希望日
②参加者全員の名前(おとなもこどもも)
③学年(こどものみ)
④メールアドレス
⑤携帯電話番号(緊急時連絡用)
⑥展示室訪問の希望の有無
⑦映写室訪問の希望の有無(映写室は抽選の当選者のみ参加可)
◆Eメール:フィルムセンター こども映画館係
kids-cinema2016★momat.go.jp
※送信時に☆印を@に変えてください。
内容に関してのお問い合わせ:03-3561-0823(こども映画館係)
こども映画館2016への参加を希望します。
①希望日:7月〇日△曜日
②参加者:映画陽子(③幼児)
映画太郎(③小学2年)
映画良郎(③大人)
映画三郎(③シニア)
④メールアドレス:○○○○@○○○○
⑤携帯電話番号:0△0-〇〇△△-〇△〇△
⑥展示室見学:希望します(or希望しません)
⑦映写室訪問:希望します(or希望しません)
(※映写室訪問は抽選により当選された方のみ見学できます。)
料金
中学生以下 | 無料 |
一般 | 520円 |
高校・大学生・シニア | 310円 |
※当日受付にてお支払い
★「こども映画館」はこどもたちのためのイベントです。
こどもの引率や付添ではない成人の方々の単独でのお申し込みはご遠慮願います。
★各プログラムは原則として中学生までを対象としています。
★当日の会場への入場は先着順です。発券・開場は開映の30分前から行います。プリントアウトをした受付メールをご提示(もしくは携帯画面をご提示)の上、観覧券をお求めください。観覧券は当日・当該回のみ有効です。
★シニア(65歳以上)の方は、当日必ず年齢を証明できるものをご提示ください。
★お申し込みの際にいただきます個人情報は、本事業の目的のみに利用することとし、第三者への提供は行いません。
保護者・指導教員・引率者の皆様へ
「こども映画館」は、小・中学生を対象としたフィルムセンターの映画イベントで、夏休みの期間に開催します。「こども映画館」は次のような目的で企画されています。
- こどもたちに、映画という偉大な文化芸術遺産の素晴らしさ、楽しさを知ってもらう。
- こどもたちに、テレビ等の家庭内視聴では得られない、大きなスクリーンによる本物の映画(フィルム)を楽しむ機会を提供する。
- 優れた映画作品の鑑賞を通して、こどもたちの豊かな情操と高い映像理解能力(リテラシー)を育む。
こどもたちが映画館に集まり、みんなが暗闇のなかで集中して大きなスクリーンを見つめ、泣き、笑い、緊張し、興奮し、感動する―かつてはごく当たり前であった、こうした映画の原風景の素晴らしさを、今日のこどもたちにも味わってもらいたいと思います。きっと良い思い出になることでしょう。
活弁・演奏付き上映について 8月5日(金)と8月6日(土)の上映には活弁と音楽の演奏がつきます。
弁士 佐々木亜希子
活動写真(映画)の弁士。
NHK山形放送局にてニュース番組のアシスタント・キャスターを務めた後、関東でテレビやラジオのアナウンス、リポートに携わる。1999年、活弁に出会い傾倒、2001年
より弁士として各地で公演を行っている。
演奏 FEBO
2003年に結成。
ギターの小沢あき、ピアノの永田雅代による即興中心のアンサンブル。
活弁とは?
無声映画の時代に日本の映画館で行われていた、弁士による映画説明のことです。当時はそれぞれの劇場が弁士を雇い、その評判によって劇場の人気が左右されるほど大切な役割を担っていました。