過去の上映

  • 2015.11.21 - 12.26
  • 上映企画

日韓国交正常化50周年 韓国映画1934-1959 創造と開花

Korean Cinema 1934-1959 : Its Foundation and Burgeoning


12 未亡人

미망인 THE WIDOW

韓国映画初の女性監督作品。社会的抑圧の中で幼い娘を抱えた朝鮮戦争の未亡人を主人公に、女性の性的欲望と母性との葛藤をリアルに16mmで捉えている。朴南玉パクナムオクは、夫の李保羅イボラの脚本と姉の資金提供を得て、赤ん坊を抱えながら本作を撮影。監督作は本作のみ。現存プリントは、最終巻が失われており、ラスト10分の音声が欠落している。

上映時間:75分,フィルム情報:16mm・白黒・不完全,製作年:1955年,製作会社:姉妹映画社,監督:朴南玉,原・脚:李保羅,撮影:金榮舜,音楽:趙白峯,録音:李敬淳,出演:李民子、李聖珠、李澤均、羅愛心、申東勲、朴英淑