過去の上映

  • 2018.11.27 - 12.23
  • 上映企画

日本・スウェーデン外交関係樹立150周年
スウェーデン映画への招待

Invitation to Swedish Film History
at the 150th Anniversary of Sweden-Japan Diplomatic Relations


11 春の悶え Hon dansade en sommar

湖畔での全裸のラブシーンによって世界中でスキャンダラスなまでにヒットし、美しい自然描写と性的な自由さという、スウェーデン映画の一般的イメージを確立した作品。だが、むしろ全篇を支配するのは、教会に代表される旧道徳に縛られた農村社会と、都市文化の流入によって、一瞬の青年期を燃焼し尽くすかのように純粋に異性を求めようとする若者たちとの、熾烈な世代間闘争のドラマである。ベルリン国際映画祭金熊賞受賞。1954年日本公開。

上映時間:108分,フィルム情報:DCP・白黒,製作年:1,951,製作会社:ノーディスク・トーネフィルム,監督:アーネ・マットソン,原作・原案:パール・オーロフ・エークストルム,脚本・脚色:ヴォロージャ・セミチョフ,撮影:ヨーラン・ストリンドベリ,美術・舞台設計:ビッビ・リンドストルム,音楽:スヴェン・シュルド,出演:ウッラ・ヤーコブソン、フォルケ・スンドクヴィスト、エードヴィン・アードルフソン