過去の上映
- 2018.4.24 - 9.2
- 上映企画
国立映画アーカイブ開館記念 映画にみる明治の日本
Inaugurating NFAJ: Meiji Period in Films
15 明治天皇と日露大戦争
新東宝が大蔵貢社長の発案で社運を賭けて製作した大作で、配給収入約4億4千万円と当時としては空前の大ヒットを記録した。日露交渉の不調から旅順港の閉鎖、黄海海戦、遼陽攻撃、二〇三高地の攻防、奉天の会戦、そして日本海大海戦と、戦争の経緯が描かれる。時代劇の大スター・嵐寛寿郎が明治天皇役に抜擢されたことも、大きな話題となった。