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  • 2023.12.2

NFAJ&J.S.A. アーカイブセミナー

概要

映画表現と音 ミナトーキー

主催:国立映画アーカイブ、協同組合日本映画・テレビ録音協会

開催日時:2023年12月2日(土)12:50~16:00(開場12:30)
会場:国立映画アーカイブ 小ホール
定員:151名(事前申込制、自由席)
料金:無料

*本セミナーでは、音の確認の妨げになるため、途中入場はお断りいたします。ご了承ください。

お申込の前にこちらをお読みください

 

 NFAJアーカイブセミナーでは、デジタルでの映画制作や上映が主流となった現在において、フィルム映画を適正に保存し映画文化を継承していくうえで必要な、公開当時のオリジナルの映像や音の保存と復元について考察してきました。その一環として協同組合日本映画・テレビ録音協会との共催セミナーを、「NFAJ&J.S.A. アーカイブセミナー 映画表現と音」と題して、2019年度に「NAGRAⅢ型による同時録音の表現」、2022年度には「映画表現と音 『マダムと女房』」を開催しました。

 本年度はその第3弾として、フィルム式トーキーの日本映画第一弾といえるミナトーキーに焦点をあてます。
 セミナーでは、ミナトーキーの説明後に、『藤原義江のふるさと』(1930、日活、溝口健二、85分)、『政友会総裁 田中義一氏演説』(1928、昭和キネマ、6分)の鑑賞を通してミナトーキーの音表現を確認し、その後ディスカッション形式で、当時の技術的観点を交えてミナトーキーの機材特性や音の特徴、日本映画トーキー黎明期の技術と表現について考察します。

 映画映像のアーカイブにご関心をお持ちの方をはじめ、映画関係者、映画人ならびに技術者・若手スタッフの皆さまのご参加をお待ちしています。

 

登壇者:八木信忠(日本大学名誉教授、協同組合日本映画・テレビ録音協会名誉会員)
    高木創(協同組合日本映画・テレビ録音協会員)
    とちぎあきら(国立映画アーカイブ客員研究員)
    三浦和己(国立映画アーカイブ主任研究員)
 司会:冨田美香(国立映画アーカイブ主任研究員)

受付は終了いたしました。
※受付票の送付をもって申込受付完了となります。

 申込方法

申込フォームからお申込ください。お申込後、受付票を自動返信でお送りします。
定員に達した場合は、キャンセル待ちのご案内をお送りします。
※パソコン・携帯でのドメイン設定で@nfaj.go.jpを受信可能にして頂きますようお願いいたします。

入場方法

受付票の受付番号順にご入場いただきます。受付票の提示がない場合はご入場いただけませんのでご注意ください。

 

お申込の際にいただきます個人情報は、「NFAJ&J.S.A. アーカイブセミナー」に関するご案内の目的のみに利用し、第三者への提供は行いません。