2023年9月の新着図書紹介
2023年9月の新着図書紹介
仁義なきヤクザ映画史：1910-2023 伊藤 彰彦 (著)
出版者: 文藝春秋
ISBN-13： 978-4163917351
発行日： 2023/8
[目次]
第１章 なぜ令和にヤクザ映画がよみがえったのか
第２章 時代の憤りと哀しみから
第３章 国定忠治が大衆の欲望を乱反射する
第４章 長谷川伸が描いた「アウトローの倫理」
第５章 権力との危険な関係
第６章 かつて民衆とヤクザは共闘した
第７章 東映任侠映画の「異業」
第８章 任侠映画を批判する虚無的ヤクザ映画
第９章 ヤクザとテロリスト―背中合わせの「歴史の妖気」
第１０章 ヤクザとマイノリティ―民族と差別が葛藤する
第１１章 日米アウトローの対峙
第１３章 フィクションを模倣した銃撃
第１４章 ヤクザが殺した二人の映画監督
第１５章 義は時代も国境も超える
第１６章 逸脱者たちの未来
第１７章 弾き出された者たちの物語は終わらない
あとがき
新説 松本俊夫論 戦後映像芸術アーカイブ（編著）
発行所 ：戦後映像芸術アーカイブ
ISBN-13： 9784991319402
発行日： 2023/5
[目次]
Ⅰ劇映画
Ⅱ記録映画・実験映画
Ⅲインタビュー
あとがき
松本俊夫全作品目録
東宝時代劇映画桜花爛漫：1945-1971 小林 淳 (著)
出版者: 彩流社
ISBN-13: 978-4779129032
発行日： 2023/7
［目次]
はじめに
序章 時代劇映画の発祥―戦前・戦中の歩み
第１章 東宝時代劇映画、戦後の息吹（一九四五‐一九五一）
第２章 東宝時代劇映画の確立と光彩（一九五二‐一九五三）
第３章 黒澤時代劇映画の登場（一九五四‐一九五八）
第４章 稲垣時代劇映画黄金期（一九五四‐一九五八）
第５章 東宝時代劇映画群の躍動（一九五六‐一九五八）
第６章 三船敏郎の東宝時代劇映画最盛期（一九五九‐一九六二）
第７章 稲垣時代劇映画の玉座と相貌（一九六一‐一九六四）
第８章 岡本喜八の東宝時代劇映画（一九六三‐一九六六）
第９章 黒澤明、稲垣浩、小林正樹の威風（一九六五‐一九六七）
第１０章 東宝時代劇映画の到達点（一九六八、一九六九）
第１１章 東宝時代劇映画の新形態（一九七〇）
第１２章 東宝時代劇映画繁盛期の終幕（一九七一）
付章 東宝時代劇映画作品リスト[一九四五‐一九七一］
参考文献一覧
あとがき
アリスのいた映画史 吉田 はるみ (著)
出版者: 彩流社
ISBN-13： 978-4779129100
発行日： 2023/7
[目次]
はじめに
第１章 アリス秘書になる
第２章 アリス映画を作る
第３章 映画が生まれたころ
第４章 監督アリス・ギイ
第５章 アメリカへ
第６章 ソラックス社
第７章 失意
エピローグ
さいごに
注
参考資料
LB：244+1 李鳳宇 (著)
出版者： A PEOPLE
ISBN-13： 978-4909792426
発行日： 2023/7
[目次]
まえがき
第１部 １９９７‐１９９９
ＬＢインタビュー ポン・ジュノと舞台「パラサイト」
第２部 １９９７‐１９９９
ＬＢインタビュー ソン・ガンホという男
第３部 ２０００‐２００２
ＬＢインタビュー 配給とプロデュース
第４部 ２００３‐２００４
ＬＢインタビュー ＫＴ
第５部 ２００５‐２００６
ＬＢインタビュー グローバル化する映画
第６部 ２００７‐２０２３
あとがき
ホーム : A Memoir of My Early Years ジュリー・アンドリュース (著) , 星 薫子 (訳)
出版者： 五月書房新社
ISBN-13： 978-4909542489
発行日： 2023/6
[目次]
第1章（1935）～ 第49章（1963）
謝辞
訳者あとがき
「Home」日本語版に寄せて
ジュリー・アンドリュースとその時代
むしろ幻想が明快なのである：虫明亜呂無レトロスペクティブ 虫明 亜呂無 (著), 高崎 俊夫 (編)
出版者： 筑摩書房
ISBN-13： 978-4480438966
発行日： 2023/7
[目次]
Ⅰ 女王と牢獄
Ⅱ 芝生の上のレモン―スポーツへの誘惑
Ⅲ 朽ちぬ冠―長距離走者の孤独
Ⅳ 佐渡に鬼を見た―コラム「うえんずでい・らぶ」抄
Ⅴ シーレの女―「ときには馬から離れますが」「虫明亜呂無の音楽エッセイ」抄
Ⅵ 殺陣の倫理―「映画評論」の時代
編者あとがき
山根貞男 本を編む人、本を読む人 「活劇渡世-山根貞男さんを偲ぶ会」事務局(編）
発行所： 「活劇渡世-山根貞男さんを偲ぶ会」事務局
発行日： 2023/7
[目次]
映画本渡世ー編集者人生45年（山根貞男）
山根貞男書誌
読書アンケート集成1995ー2022（山根貞男）
