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Screening 上映・企画情報
小ホール

京橋映画小劇場 No.14
ドキュメンタリー作家 土本典昭

Kyobashi-za No.14
Noriaki Tsuchimoto:
a Documentary Filmmaker
2009.8.11-8.30

2009年8月11日(火)~8月30日(日)

開催要領

※開映後の入場はできません。

会場=小ホール
定員=151名(各回入替制)
発券=地下1階受付
料金=一般500円/高校・大学生・シニア300円/小・中学生100円/障害者(付添者は原則1名まで)は無料
・観覧券は当日・当該回にのみ有効です。
・発券・開場は開映の30分前から行い、定員に達し次第締切となります。
・学生、シニア(65歳以上)、障害者の方は、証明できるものをご提示ください。
・発券は各回1名につき1枚のみです。

●《京橋映画小劇場》とは
平成18(2006)年度よりフィルムセンターは、それまで教育機関のための特別映写や一部の共催事業の会場として使用されてきた小ホールを、《京橋映画小劇場》(KYOBASHI-ZA)の名のもと、年に数回、フィルムセンターの主催上映企画にも利用し、さらなる上映活動の拡充を図っています。
フィルムセンター所蔵作品の公開を中心に、外部団体との共催企画も引き続き模索しつつ、多彩な上映企画の実現を目指します。大ホール・展示室企画ともども、皆さまのご来場を心よりお待ちしております。



 鉄道ドキュメンタリーの傑作『ある機関助士』や国内外の観衆に大きな衝撃を与えた「水俣」シリーズなどを通して、日本社会に絶えず鋭敏な問いを投げかけてきた記録映画の巨人・土本典昭(1928-2008)。その没後1年を経て開かれる本企画では、『ある機関助士』(1963年)から『よみがえれカレーズ』(1989年)まで、計23本の作品(17プログラム)を上映して、日本の現代ドキュメンタリーを代表する偉大な作家の歩みを回顧します。開催中の展覧会「ドキュメンタリー作家 土本典昭」と併せてご鑑賞ください。

1 ある機関助士(37分・16mm・カラー)
ドキュメント 路上(54分・35mm・白黒)
2 シベリヤ人の世界(99分・35mm・カラー)
3 パルチザン前史(121分・16mm・白黒)
4 水俣 患者さんとその世界(167分・16mm・白黒)
5 留学生 チュア スイ リン(51分・16mm・白黒)
水俣レポート1 実録・公調委(48分・16mm・白黒)
6 水俣一揆 一生を問う人びと(108分・16mm・白黒)
7 医学としての水俣病 第一部 資料・証言篇(82分・16mm・カラー)
8 医学としての水俣病 第二部 病理・病像篇(103分・16mm・カラー)
9 医学としての水俣病 第三部 臨床・疫学篇(91分・16mm・カラー)
10 不知火海(153分・16mm・カラー)
11 水俣病 その20年(43分・16mm・カラー)
わが街わが青春 石川さゆり水俣熱唱(43分・16mm・カラー)
12 水俣の図 物語(112分・35mm・カラー)
13 海とお月さまたち(50分・16mm・カラー)→32分に変更
水俣病 その30年(43分・16mm・カラー)
14 VOICES OF YOUNG JAPAN [『日本の若者はいま』英語版](30分・16mm・カラー)
偲ぶ・中野重治 葬儀・告別式の記録 1979年9月8日(55分・16mm・白黒)
15 原発切抜帖(45分・16mm・カラー)
はじけ鳳仙花 わが筑豊 わが朝鮮(48分・16mm・カラー)
16 海盗り 下北半島・浜関根(103分・16mm・カラー)
17 よみがえれカレーズ(116分・16mm・カラー)
Calendar 上映・展示カレンダー
上映・展示カレンダー
The National Museum of Modern Art, Tokyo