チッソの加害者責任が裁判で認められた後に行われた、同社本社における患者たちの直接交渉の記録。この作品から同時録音が採用され、土本自らもマイクを握るようになった。患者たちが赤裸々に語る個々の人生と営利企業の論理の対立を、大津幸四郎の臨場感あふれる撮影が捉えている。
小ホール
水俣一揆 一生を問う人びと
チッソの加害者責任が裁判で認められた後に行われた、同社本社における患者たちの直接交渉の記録。この作品から同時録音が採用され、土本自らもマイクを握るようになった。患者たちが赤裸々に語る個々の人生と営利企業の論理の対立を、大津幸四郎の臨場感あふれる撮影が捉えている。 ’73(青林舎)(監)土本典昭(撮)大津幸四郎、高岩仁(録)浅沼幸一(音)真鍋理一郎(解)宮沢信雄 ■(監)=監督、演出 (原)=原作、原案 (脚)=脚本 (撮)=撮影 (録)=録音 (編)=編集 (音)=音楽 (出)=出演 (解)=解説 |
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