水俣病の歴史と現状を紹介するための一種のダイジェスト版で、土本らが組織して不知火海沿岸を回った「巡海上映会」から上映され始めた。シリーズでもっとも多く上映された作品と土本は語っている。
小ホール
水俣病 その20年
水俣病の歴史と現状を紹介するための一種のダイジェスト版で、土本らが組織して不知火海沿岸を回った「巡海上映会」から上映され始めた。シリーズでもっとも多く上映された作品と土本は語っている。 ’76(青林舎)(監)土本典昭、小池征人、有馬澄雄(撮)大津幸四郎、高岩仁、一之瀬正史(録)浅沼幸一、鈴木章平(音)三木稔(解)伊藤惣一 わが街わが青春 石川さゆり水俣熱唱
成人となった8人の胎児性水俣病患者が、患者施設で演歌歌手・石川さゆりのショーを実現するまでの道のりを追う。水俣病の活動家の一部はこうした動きに理解を示さなかったが、患者たちの熱意を見た土本は彼らの懸命の仕事をフィルムに収めた。 ’78(青林舎=東北新社)(監)土本典昭、小池征人、西山正啓(撮)一之瀬正史、大津幸四郎、川上皓市、平坂政一(録)久保田幸雄(音)森拓治(解)伊藤惣一 ■(監)=監督、演出 (原)=原作、原案 (脚)=脚本 (撮)=撮影 (録)=録音 (編)=編集 (音)=音楽 (出)=出演 (解)=解説 |
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