1坂井羊子/増淵いよの

- 135分
婦系図
- 135分
- 16mm・白黒
新派悲劇の代表的演目として知られる泉鏡花の小説を初映画化した、明治末の書生と元芸者の悲恋物語。日本の女性スクリプター第1号と推定される坂井羊子は、松竹脚本研究所出身で1932年に松竹蒲田のトーキー部に入社。増淵(旧姓・菊地)いよのは、日活向島で女形の結髪を手がけた後、1920年より1949年まで松竹で女優の結髪に携わった。
1934(松竹蒲田)(記録)坂井羊子(結髪)菊地いよの(監)野村芳亭(原)泉鏡花(脚)陶山密(撮)水谷至宏(美)脇田世根一(音)高階哲夫(記録)太田皓一(出)岡讓二、田中絹代、大塚君代、吉川満子、志賀靖郎、武田春郎、小林十九二

- 小ホール
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