35柳町光男

- 90分
暴走族の世界にキャメラを持ち込んだ『ゴッド・スピード・ユー BLACK EMPEROR』で衝撃のデビューを飾ったのち劇映画監督として地歩を築き、アジアを広く基盤とした映画作りに挑んだ柳町光男(1945-)。このドキュメンタリーは、東映教育映画部を離れた柳町が自主製作で完成させたもので、原一男の活動にも刺激されたという。少年たちの淡々とした日常も描かれており、自主上映の大成功を受けて劇場公開も実現した。ブラックエンペラー総長だった本間優二は、その後柳町の『十九歳の地図』(1979)の主演に抜擢される。
■3/5(木)7:00pmの上映は中止になりました。
ゴッド・スピード・ユー BLACK EMPEROR
- 90分
- 35mm・白黒
1976(プロダクション群狼)(監・製)柳町光男(撮)明石太郎、岩永勝敏、杉浦誠、塚本公雄、横山吉文(録)浦田和治、菊地進平(編)大島ともよ(出)ブラックエンペラー新宿支部の少年たち

- 長瀬記念ホール OZU