19ゆけゆけ二度目の処女

  • 65分
  • 35mm・パートカラー

殺されることを願う少女(小桜)と、周囲の俗物たちを強く否定する少年(秋山)の二晩の交わりを通して、性と死をラディカルに問い直した若松孝二作品。秋山道男(未痴汚)は、若松プロで俳優・スタッフとして活動した後、TVの放送作家やデザイン、出版など多方面でクリエイティブに活躍、さらには『ファザーファッカー』(1995、荒戸源次郎)で製作・出演するなど、再び映画製作にも携わった。なお脚本の「出口出」は、本作では足立正生と小水一男の共同ペンネーム。ニュープリントによる上映。

※●堂力の●は人偏に魚

1969(若松プロダクション)(出)秋山未痴汚(少年)(監)若松孝二(脚)出口出(撮)伊東英男(音)迷宮世界(出)小桜ミミ、●堂力、善兵世志男、青木幽児、風雅超邪丸、マルセル・カキ、加上玲、花村亜流芽、保根佳和

  • 長瀬記念ホール OZU
  • 長瀬記念ホール OZU