2024年11月の新着図書紹介
黒帯の映画人:柔道と映画に捧げた人生
ティエリー・フレモー (著), 山本知子 (訳)
- 出版者
- カンゼン
- ISBN-13
- 978-4862557414
- 発行日
- 2024/10
[目次]
日本語版に寄せて
第一章 初めての受
第二章 “鏡開き”
第三章 嘉納治五郎
第四章 スポーツへの情熱
第五章 故きを温ねて新しきを知る
第六章 生きている実感
第七章 講道館
第八章 日本における自死
第九章 帯
第十章 いざ外国へ
第十一章 技について
第十二章 初めての大会
第十三章 柔道着
第十四章 揺らぐ王者
第十五章 結末はまだ編集していない(幕間休憩)
第十六章 ルドン先生
第十七章 クラインの冒険
第十八章 黒帯
第十九章 姿三四郎
第二十章 戦う〔ほか〕
山田洋次が見てきた日本
クロード・ルブラン(著), 大野博人 , 大野朗子 (訳)
- 出版者
- 大月書店
- ISBN-13
- 978-4272612475
- 発行日
- 2024/9
[目次]
日本語版への序文
まえがき
第1部(1931-1968)
第2部(1969-1976)
第3部(1977-1983)
第4部(1984-1990)
第5部(1991-2003)
第6部(2004-2019)
第7部(2020-)
あとがき――夢は終わらない
訳者あとがき――寅さんとはだれだったのか
参考文献
山田洋次監督映画一覧
原爆映画の社会学:被爆表象の批判的エスノメソドロジー
好井 裕明 (著)
- 出版者
- 新曜社
- ISBN-13
- 978-47885185138
- 発行日
- 2024/8
[目次]
序章 ヒロシマ・ナガサキ理解の現在から
第1章 被爆の悲惨をどう伝えるのか1
第2章 被爆の悲惨をどう伝えるのか2
第3章 原爆投下への怒りや怨念の行方
第4章 純愛映画で描かれる被爆者表象
第5章 リアルな恐怖としての原水爆
第6章 ファンタジー化する原水爆
第7章 希薄化し、象徴化する原水爆
第8章 被爆の記憶を語る中心的言葉
第9章 被爆の記憶の「語り口」
第10章 定型化する力と個別化する力
第11章 被爆問題の新たな啓発の可能性とは
第12章 洋画における原爆の描き方
終章 被爆表象の批判的エスノメソドロジーに向けて
ミュージカル映画が《最高》であった頃
喜志 哲雄 (著)
- 出版者
- 国書刊行会
- ISBN-13
- 978-4336074829
- 発行日
- 2024/9
[内容]
第1章 ミュージカル映画の誕生――『ジャズ・シンガー』
第2章 ミュージカル映画の自己投影性――バズビー・バークリー
第3章 正統としてのフレッド・アステア
第4章 ジュディ・ガーランドの仕事と人生
第5章 ジーン・ケリーの実験
第6章 異端としてのフレッド・アステア
第7章 ミュージカル映画の未来
解説 喜志哲雄の体験的ミュージカル映画論 若島正
参考文献
索引
ジョウゼフ・コンラッド 比較文学と映画の世界
松村 敏彦 (著)
- 出版者
- 大阪教育図書
- ISBN-13
- 978-4271210849
- 発行日
- 2024/5
[目次]
まえがき
第1章 核を含む戦争・テロとジョウゼフ・コンラッドの文学
第2章 自分自身の魂から取り出してきたドストエフスキーの「悪霊」と時代に先駆けるテロ小説であるコンラッドの「密偵」
第3章 ドストエフスキーとジョウゼフ・コンラッド
第4章 ドストエフスキーの文学と黒澤明の映画
第5章 世界に通用する宮崎駿のアニメ映画とジョウゼフ・コンラッド
第6章 歴史小説家司馬遼太郎とアニメ作家宮崎駿
第7章 精神の危機を時代の病と捉えた夏目漱石と小泉八雲
第8章 「空」の作家サン=テグジュペリと「海」の作家小泉八雲
第9章 21世紀の預言者であるジョージ・オーウェルの「1984年」と村上春樹の「IQ84」
ゴジラ×市川崑:1977~2006の現場
手塚 昌明 (著)
- 出版者
- ホビージャパン
- ISBN-13
- 978-4798635996
- 発行日
- 2024/8
[目次]
序章
1章 助監督日記1
2章 助監督日記2
3章 助監督日記3
4章 助監督日記4
5章 そして監督になる
あとがきとして
写真ギャラリー
主要作品情報
존 포드론 = On John Ford
하스미 시게히코(Shigehiko Hasumi ) (著), 박창학 (訳)
- 出版者
- 이모션 픽처스
- ISBN
- 979-1187878148
- 発行日
- 2023/11
内容]
蓮實 重彦著「ジョン・フォード論」( 文藝春秋 2022年7月発行)の韓国語版