1大聖堂の建築者/暗闇の訪れ

  • 計105分

大聖堂の建築者STAVITEL CHRÁMU

  • 40分
  • DCP・無声・染色・チェコ語インタータイトル

新大聖堂の天井建築を任された建築家ペトル(デイル)は、完成への不安から、愛する娘(ヴルフリツカー)が止めるのも聞かず悪魔(フルト)に魂を売り渡してしまう。だが娘は溺死してしまい、ペトルは激怒した職人たちに襲撃され、追いつめられる。主人公のモデルは、中世の大建築家ペトル・パルレーシュ。ロケーションと建築が共に魅力的。

1920(デグル兄弟社)(監)カレル・デグル、アントニーン・ノヴォトニー(脚)ヴラジミール・シュラーメク、ヤン・エミル・コウラ(撮)インドジヒ・ブリフタ(美)ヨゼフ・ヴェニク(出)ルドルフ・デイル、エヴァ・ヴルフリツカー、カレル・コラール、ヤクプ・サイフルト、ヤロスラフ・フルト

暗闇の訪れPŘÍCHOZÍ Z TEMNOT

  • 65分
  • DCP・無声・白黒・チェコ語インタータイトル

古城の塔で16世紀から眠っていた死者(ラマチ)が錬金術で蘇り、生前の思いを遂げようとする。美しい撮影とロケーション、端正な編集が魅力のファンタジー・ホラー。監督のコラールはのちに映画史家・批評家としても活躍。ヒロインのオンドラーコヴァーは、やがてアニー・オンドラの名で国際的女優として活躍し、ヒッチコックの『恐喝』(1929)等に出演。カレル・ラマチは監督としても活躍、オンドラの盟友だったことでも知られる。

1921(レックスフィルム)(監・脚)ヤン・スタニスラフ・コラール(原)カレル・ホロウハ(撮)オト・ヘレル、オト・ホフマン(美)フリッツ・クランケ(出)テオドル・ピシュチェク、アニ・オンドラーコヴァー、ヨゼフ・シュヴァープ・マロストランスキー、カレル・ラマチ、ルイジ・ホフマン、ヴラジミール・マイェル、アルフレット・バシュティージュ、ルドルフ・ミゼット

  • 長瀬記念ホール OZU
  • 長瀬記念ホール OZU
    ★ピアノ伴奏:神﨑えり