5犬死にせしもの

  • 103分
  • 35mm・カラー

井筒和幸がディレクターズ・カンパニーで監督した最初の作品。1947年、復員兵の重佐(真田)は、ともにビルマ戦線を生き延び、現在は瀬戸内海を荒らす海賊となった鬼庄(佐藤)と再会して、その仲間になる。戦争で死に損なった若者が、命の輝きを取り戻すアクション映画。当時20代の真田広之、佐藤浩市など若手の新鮮な魅力が際立つなか、元ヤクザの男を演じる特攻隊出身の西村晃の存在が映画に奥行きを与えている。

1986(大映=ディレクターズ・カンパニー)(監・脚)井筒和幸(製)山本洋、溝口勝美、宮坂進(企)細越省吾(プ)山本勉(原)西村望(脚)西岡琢也(撮)藤井秀男(美)下石坂成典、若瀬豊(音)武川雅寛(出)真田広之、佐藤浩市、安田成美、平田満、蟹江敬三、今井美樹、西村晃

10月27日(木) 6:30 PMの回は上映後トーク(約30分)があります。
トークゲスト:井筒和幸(監督)
上映後トークの詳細はこちらをご覧ください。(10/28更新)

  • 小ホール
    上映後トークあり