16陽のあたる坂道

- 209分
- 35mm・白黒
父と愛人の間に生まれた子どもとして屈折を抱えて生きてきた青年・信次(石原)。やがて妹の家庭教師として雇われたたか子(北原)との出会いが彼に変化をもたらしていく。『エデンの東』(1955、エリア・カザン)に着想を得た原作を熟練の演出で見応えのある大作に仕立てた。本作でフィルムの長さを巡り日活と揉めたことが田坂の退社の原因となる。
途中に約10分間の休憩時間を設けます。
1958(日活)(監・脚)田坂具隆(原)石坂洋次郎(脚)池田一朗(撮)伊佐山三郎(美)木村威夫(音)佐藤勝(出)石原裕次郎、北原三枝、芦川いづみ、川地民夫、小髙雄二、山根寿子、千田是也、轟夕起子、小杉勇