65女体

  • 94分
  • 35mm・白黒

田村泰次郎の小説「肉体の門」、「埴輪の女」を恩地が自ら脚色して映画化。東京の郊外で洋服店を営むマヤ(団)は、昔の仲間との再会をきっかけに敗戦後の闇市で娼婦として生きていた頃を思い出す。歌手活動のみならず女優としても頭角を現していた坂本スミ子が娼婦の一人を好演。当時物議を醸した牛殺しシーンの撮影には、中野昭慶がノンクレジットで参加している。

1964(東宝)(監・脚)恩地日出夫(監督助手)中野昭慶(出)坂本スミ子(乾美乃)(原)田村泰次郎(撮)内海正治(美)育野重一(音)武満徹(監督助手)西村潔(出)団令子、南原宏治、楠侑子、千之赫子、村田嘉久子、稲垣昭三

  • 長瀬記念ホール OZU
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