12波の塔

  • 99分
  • 35mm・カラー

松本清張が『女性自身』に連載していた同名小説を女性主人公を描いた作品に定評のある中村登が映画化。若い検事(津川)と彼が担当する汚職事件に関与した人物の妻(有馬)の禁じられた愛を描く。サスペンスを得意とした鏑木創が、弦楽オーケストラを用いた壮麗な音楽でメロドラマを彩っている。

1960(松竹大船)(音)鏑木創(監)中村登(原)松本清張(脚)沢村勉(撮)平瀨静雄(美)芳野尹孝(出)有馬稲子、津川雅彦、桑野みゆき、南原宏治

  • 長瀬記念ホール OZU
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