25少年

- 97分
- 35mm・カラー
当たり屋を生業とする一家の父(渡辺)は、戦傷者であることをタテにとって息子(阿部)にぶつかり役を押しつける。大島が新聞の見出しとなった実際の出来事をもとに「ゆがんだかたちで戦わなければならなかった人間の戦い」を描いたと語る一作。モデルになった一家の足跡をたどりつつ全国縦断ロケを敢行した。生きるために危険な行為を繰り返す少年が心の拠り所を求めては挫折し、それでも生き抜いていく孤独な姿が透徹した目線で捉えられている。
*4月11日(火) 3:00 PMの回は、オンライン完売しました。オンライン完売となった上映回につきましても、上映当日、当館1階窓口にて開映1時間前から5分前までチケット若干数を販売します。(4/5更新)
1969(創造社=ATG)(監)大島渚(脚)田村孟(撮)吉岡康弘、仙元誠三(美)戸田重昌(編集)白石末子(音)林光(出)阿部哲夫、渡辺文雄、小山明子、木下剛志
4月11日(火) 3:00 PMの回に上映後トーク(約30分)を行います。
トークゲスト:小山明子(俳優)
聞き手:樋口尚文(映画評論家)
上映後トークの詳細はこちらをご覧ください。
- 小ホール
上映後トークあり
- 小ホール
- 小ホール