7飼育

  • 105分
  • 35mm・白黒

大島にとって初の独立プロ作品であり、芥川賞を受賞した大江健三郎の原作小説を大胆に解釈してシビアな寓話に仕立てている。第二次世界大戦末期、山間の村に米軍機が墜落。村人たちは、生き残りの黒人兵(ハード)を鎖でつなぎ、「飼育」することになるが、それによって閉鎖的な村社会に混乱が生じていく。以後、大島と数々の傑作をものする田村孟が脚色を手がけ、松竹時代の作品で撮影助手を務めていた舎川芳次が撮影を担当した。

*4月30日(日) 1:00 PMの回は、オンライン完売しました。オンライン完売となった上映回につきましても、上映当日、当館1階窓口にて開映1時間前から5分前までチケット若干数を販売します。(4/29更新)

1961(パレスフィルムプロ)(監)大島渚(原)大江健三郎(脚)田村孟(脚本協力)松本俊夫、石堂淑朗、東松照明(撮)舎川芳次(美)平田逸郎(編集)宮森みゆり(音)真鍋理一郎(出)三国連太郎、小山明子、三原葉子、中村雅子、岸輝子、沢村貞子、山茶花究、浜村純、戸浦六宏、ヒュー・ハード

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