6日本の夜と霧

• 107分
• 35mm・カラー

安保闘争がきっかけで結ばれた新聞記者（渡辺）と女子学生（桑野）の結婚披露宴を舞台に、学生運動家OBたちの激しい政治論議が、大胆な長廻しの撮影とともに繰り広げられる。公開からわずか4日で打ち切られたことに対し、大島は「政治的弾圧」であると抗議して翌年に松竹を退社する。大島自らが「芸術的な集大成」と呼ぶ一本であるが、再公開まで3年近くを要した。

＊4月23日(日)4:00PMの回は、オンライン完売しました。（5/8更新）

1960（松竹大船）（監・脚）大島渚（脚）石堂淑朗（撮）川又昻（美）宇野耕司（編集）浦岡敬一（音）真鍋理一郎（出）桑野みゆき、津川雅彦、渡辺文雄、小山明子、芥川比呂志、佐藤慶、戸浦六宏、吉沢京夫