25朝の波紋

  • 103分
  • 35mm・白黒

スタジオ・エイトにも参加していた高見順の新聞連載小説を映画化。貿易会社の社長秘書・篤子(高峰)が、同居する親類の少年(岡本)を通じて二平太(池部)と知り合い、互いに惹かれる。ノンシャランとした二平太はじめ、社会の規範からわずかに外れた人物を魅力的に描いた、五所らしい作品。

1952(スタジオ・エイト・プロ=新東宝)(監)五所平之助(原)髙見順(脚)館岡謙之助(撮)三浦光雄(美)進藤誠吾(音)齊藤一郎(出)高峰秀子、池部良、岡田英次、岡本克政、三宅邦子、沼田曜一、澤村契惠子、高田稔、滝花久子、上原謙、香川京子

  • 長瀬記念ホール OZU
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