真利子哲也監督×堀越謙三プロデューサー「作家映画の行方」(上映作品『汚れた血』)
対談

『ディストラクション・ベイビーズ』で暴力映画の神髄に迫った真利子哲也監督が今、一番話を聞きたい方は、日本にミニシアター文化を導入したユーロスペース代表の堀越謙三さん。ヴィム・ヴェンダースの『さすらい』を日本公開することから始まった堀越氏の活動は、キアロスタミ、カウリスマキ、カラックスらへの支援や、映画美学校、東京芸術大学と、映画教育にも発展します。参考上映は『汚れた血』。改めて考える「作家映画」です。

汚れた血Mauvais Sang

  • 125分
  • 35mm・日本語字幕付き

亡き父の友人マルクから犯罪の誘いを受けたアレックスは、マルクの情夫アンナに運命を感じ…。映画史に残る数々の名シーンは、カラックスの評価を決定づけた。

1986(監)レオス・カラックス(出)ドニ・ラバン、ジュリエット・ビノシュ、ミシェル・ピッコリ(協力)株式会社メダリオンメディア

  • 長瀬記念ホール OZU
    G当日券:余裕あり