8七人の無頼漢(ならずもの)SEVEN MEN FROM NOW

  • 78分
  • 35mm・カラー

バッド・ベティカー監督、ランドルフ・スコット主演による1950年代後半の一連の西部劇の、始まりにして代表作。妻を殺された男が復讐を遂げるという紋切り型の物語ながら、人物と自然、会話とアクションが凝縮された簡明さでとらえられ、「もっとも単純にしてもっとも美しい西部劇」(アンドレ・バザン)となった。アルカイックな風貌のスコットと鋭く野性的なリー・マーヴィンが見事な対比を見せる。製作のバジャック・プロはジョン・ウェインが設立したプロダクション。

1956(バジャック・プロ)(監)バッド・ベティカー(原・脚)バート・ケネディ(撮)ウィリアム・H・クローシア(美)A・レスリー・トーマス(音)ヘンリー・ヴァース(出)ランドルフ・スコット、ゲイル・ラッセル、リー・マーヴィン、ウォルター・リード、ドン・バリー、ジョン・ラーチ
35mm preservation print courtesy of the UCLA Film & Television Archive. Preservation funding provided by The Film Foundation and the Hollywood Foreign Press Association.

  • 長瀬記念ホール OZU
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