むっつり右門(寛寿郎)と彼にライバル心を抱く「あば敬」が、奪われた十万両を競って捜査する。「あば敬」は原作になく映画化で生まれた役柄で、志村にとって戦前期の当たり役となる。
1939(日活京都)役名:同心・村上敬四郎(あばたの敬四郎)(監)荒井良平(原)佐々木味津三(脚)脇坂保二郎(撮)吉見滋男(音)白木義信(出)嵐寛寿郎、田村邦男、林誠之助、原健作、香川良介