9君の涙 ドナウに流れ ハンガリー1956Szabadság, szerelem

  • 120分
  • 35mm・カラー

1956年、水球代表選手カルチ(フェニェー)は、デモを率いる女子学生ヴィキ(ドボー)と恋に落ちる。流血の闘争はやがて民衆の勝利に終わり、カルチは五輪開催地のメルボルンへと旅立つのだが……。「ランボー」シリーズや『勝利への脱出』(1981)などのプロデューサーであるアンドリュー・ヴァイナが、故国ハンガリーで、ハンガリー動乱と「メルボルンの流血戦」として名高い水球のハンガリー対ソ連戦をモチーフにプロデュースした大作。登場人物は全員架空の人物だが、迫真の映像が、観る者を強烈に作品世界へと引き込む。2007年日本公開。

2006(C2/シネルギ/フラッシュバック・プロダクションズ)(監)ゴダ・クリスティナ(原・脚)ジョー・エスターハス(脚)ガールドシュ・エーヴァ、ベレメーニ・ゲーザ、ディヴィニ・レーカ(撮)グヤーシュ・ブダ、ヴェチェルニェーシュ・ヤーノシュ(美)サボルチュ・ヤーノシュ(音)ニック・グレニー=スミス(出)フェニェー・イヴァーン、ドボー・カタ、チャーニ・シャーンドル、 ゲステシ・カーロイ、バーンシャーギ・イルディコー、ヨルダーン・タマーシュ、サーヴァイ・ヴィクトーリア

  • 長瀬記念ホール OZU
  • 長瀬記念ホール OZU