8オリヴィアOlivia

- 96分
- DCP・白黒
女子寄宿学校を舞台に、女性教師(フィエール)に恋心を抱く生徒(オリヴィア)を描く。同性愛を正面から描いた先駆的な作品。戦後から1950年代にかけて商業的に成功したフランスで唯一の女性監督とされるジャクリーヌ・オードリー(1908-1977)は、撮影所でスクリプターや助監督として働き、監督の代理で現場を任せられるようになって監督への道が開けた。小説家コレットの作品を原作とした監督作も多い。日本では1952年に『處女オリヴィア』として公開。2019年作製の復元版での上映。
1951(フランス:メノン・フィルム)(監)ジャクリーヌ・オードリー(原)ドロシー・ビュシー(脚)コレット・オードリー、ピエール・ラロッシュ(撮)クリスチャン・マトラ(美)ジャン・ドボンヌ(音)ピエール・サンカン(出)マリー=クレール・オリヴィア、エドヴィジュ・フィエール、シモーヌ・シモン
- 長瀬記念ホール OZU
- 長瀬記念ホール OZU