39チルソクの夏

- 114分
- 35mm・カラー
1977年、釜山で開かれた親善陸上競技大会に出場した郁子(水谷)は韓国の少年(鈴木)に出会い、垣根を乗り越えて愛を育んでいく。佐々部清は、故郷・下関市を舞台に、陸上選手だった妹の経験談や父親の思い出を織り込んで郷愁漂う青春映画に仕上げた。地元に根を下ろし、地道に生きていく人々の触れ合いを通じて人間を描き続けた佐々部の方向性が示された監督第2作。
2003(「チルソクの夏」製作委員会)(監・脚)佐々部清(撮)坂江正明(美)若松孝市(音)加羽沢美濃(出)水谷妃里、上野樹里、桂亜沙美、三村恭代、鈴木淳評
- 長瀬記念ホール OZU
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