●上映の感染症予防の対策およびご来館の皆様へのお願いにつきましては、当該ページ「新型コロナウイルス感染症拡大防止策」をご覧ください。
松竹第一主義 松竹映画の100年
Shochiku Cinema at 100

開催概要
- 会期
- 2020年7月7日(火)-9月6日(日)
会期中の休館日:月曜日 - 会場
- 長瀬記念ホール OZU(2階)
- 定員
- 111名(各回入替制・全席指定席)
弁士・伴奏付上映のある日は105名 - 主催
- 国立映画アーカイブ
- 企画協力
- 松竹株式会社
- 協力
- 株式会社橋本ピアノ
- 各回の開映後の入場はできません。
- 定員111名・前売指定席券のみとし、当日券は扱いません。(障害者及び国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズを除く)
- 来館者全員に検温を行います。37.5℃以上の方は入館をお断りいたします。
- 来館時の検温の結果、37.5℃以上の発熱が確認されたお客様、来館前に発熱や風邪などの症状がありご来館をお止めになったお客様を対象に前売指定席券の払い戻しを行います。
- 詳細についてはこちらをご覧ください。
[NFAJプログラムNo.21]
概要
大正9(1920)年、演劇の興行会社として飛ぶ鳥を落とす勢いだった松竹が、満を持して映画製作に乗り出します。同年6月25日にオープンした蒲田撮影所を拠点として、ハリウッドに範を仰いだディレクター・システムや最新の設備機材、当時は先進的だった女優の起用、そして何より若く熱意溢れる映画人たちのエネルギーによって、次々と優れた映画が生み出されました。
サイレント期には、名プロデューサー城戸四郎の指導の下、都会的で明朗な“蒲田調”(1936年の大船撮影所移転以降は“大船調”)を確立し、日本映画に新しい流れを起こしました。1931年には、『マダムと女房』によって国産初の本格的長篇トーキーを成功させます。本企画タイトル「松竹第一主義」とは、そのような松竹映画の躍動期に、城戸が高らかに掲げたモットーに他なりません。
その後も初の国産カラー長篇『カルメン故郷に帰る』(1951)で話題を呼ぶなど、新技術を積極的に取り入れ、喜劇やホームドラマを基調とした娯楽映画の高い質を維持するとともに、小津安二郎や木下惠介といった巨匠たちの芸術性や、“松竹ヌーヴェルヴァーグ”と称されたような革新性も打ち出してきました。また京都では、下加茂(1923-52)と太秦(1940-65)の二つの撮影所を拠点として、阪東妻三郎や林長二郎、高田浩吉などの時代劇を量産してきたことも特筆に値するでしょう。さらには、外部のプロダクションと積極的に連携することにより、“大船調”とは異なる多様な作品を生み出したことも忘れてはなりません。
本企画は、1921年の『路上の靈魂』から2006年の『花よりもなほ』まで、提携・配給作品も含め、さまざまなジャンル・監督・スターの松竹作品計79本(64プログラム)を上映します。日本映画界を代表するメジャーカンパニーのひとつとして、今も業界を牽引する松竹映画の100年間の足跡を、ぜひこの機会に振り返ってください。
新型コロナウイルス感染症の影響により、今回の特集のNFAJプログラムは、印刷物を作製いたしません。ご了承ください。PDFをご覧ください。
プログラム
一般・シニア・学生の方は前売指定席券をご購入ください。当日券はございません。
障害者ならびに国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズの方は、こちらをご覧ください。
■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術 (音)=音楽 (出)=出演 (解)= 解説・ナレーション
■スタッフ、キャスト欄の人名は原則として公開当時の表記を記載しています。
■記載した上映分数は、当日のものと多少異なることがあります。
■特集には不完全なプリントや状態の悪いプリントが含まれていることがあります。
★印の回は弁士・伴奏付で、♪印の回は伴奏付で上映します。
路上の靈魂[弁士説明版]84分・1921・村田實 海浜の女王 他計88分 民族の叫び 他計123分 不壞の白珠 他計103分 若者よなぜ泣くか193分・1930・牛原虚彦 マダムと女房56分・1931・五所平之助 婚約三羽烏66分・1937・島津保次郎 愛染かつら[新篇總輯篇]89分・1938-39・野村浩将 和製喧嘩友達 他計125分 陸軍87分・1944・木下惠介 フクチヤン奇襲 他計100分 そよかぜ 他計132分 安城家の舞踏會89分・1947・吉村公三郎 悲しき口笛83分・1949・家城巳代治 てんやわんや96分・1950・澁谷実 女優と名探偵 他計109分 カルメン故郷に帰る86分・1951・木下惠介 波111分・1952・中村登 新東京行進曲97分・1953・川島雄三 君の名は127分・1953・大庭秀雄 君の名は 第二部123分・1953・大庭秀雄 君の名は 第三部123分・1954・大庭秀雄 二等兵物語95分・1955・福田晴一
《松竹時代劇と下加茂・太秦撮影所》 ▶No. 24-34
1923年9月1日の関東大震災の発生後、松竹は製作スタッフを京都・下加茂に移し、新たに撮影所を開設した。当初、下加茂では現代劇と時代劇の両方が製作されたが、折から到来した時代劇ブームによって人気剣劇スターたちが次々と独立プロダクションを興した機をとらえ、松竹は彼らとの連携によって時代劇の量産を開始する。まず1925-26年に阪東妻三郎プロダクションを下加茂撮影所に迎え(同プロはその後、太秦に専用の撮影所を開設して移る)、26年には衣笠映画聯盟、28年には市川右太衛門プロダクションとも配給提携、また27年には林長二郎、30年には高田浩吉がそれぞれデビューを飾った。こうして松竹では、蒲田撮影所=現代劇、下加茂撮影所=時代劇という分業が成立し、『斬人斬馬剣』(1929、伊藤大輔)のような問題作や『雪之丞変化』3部作(1935、衣笠貞之助)などのヒット作が京都から次々と生み出された。1940年には、既存の撮影所を買収して松竹太秦撮影所とし、溝口健二の歴史大作『元禄忠臣蔵』前後篇(1941-42)などを製作、京都の松竹は2撮影所体制となった。
敗戦後の占領期、時代劇の製作が制限されたため、松竹京都でも再び現代劇が作られるようになった。ところが1950年、下加茂撮影所で火事が起こり、敷地の3分の1を焼失してしまう。翌51年、時代劇の製作本数制限が撤廃されたことに伴い、太秦撮影所のステージが増設され、拠点も太秦に移される(下加茂撮影所は52年に売却)。以後、太秦撮影所は、超大作から芸道もの、歌謡時代劇、コメディなどの時代劇作品を幅広く製作し、その中心には戦前からの生え抜き監督・大曾根辰夫(辰保)がいた。太秦撮影所は、現代劇のヒットシリーズ「二等兵物語」(1955-61)なども生み出しながら時代劇製作を続けたが、松竹本社の合理化による閉鎖(1965)によってその機能を停止することとなった。その後1974年、松竹傍系の京都映画が太秦撮影所に移転し、現在もなお映画やTV、CMなどの撮影を行っている(現在の社名および撮影所名は松竹撮影所)。
無声時代劇選集計75分 雪之丞変化[総集篇]97分・1935・衣笠貞之助 風雲金比羅山 他計97分 獄門帳131分・1955・大曽根辰保 流轉94分・1956・大曽根辰保 歌う弥次喜多 黄金道中102分・1957・大曾根辰保 侍ニッポン105分・1957・大曽根辰保 武士道無残74分・1960・森川英太朗 いも侍・蟹右ヱ門93分・1964・松野宏軌 コレラの城96分・1964・菊池靖 忍法破り 必殺89分・1964・梅津明治郎
抱かれた花嫁96分・1957・番匠義彰 黒い河110分・1957・小林正樹 日本の夜と霧107分・1960・大島渚 非情の男82分・1961・高橋治 スパイ・ゾルゲ 真珠湾前夜128分・1961・イヴ・シャンピ 秋刀魚の味[デジタル復元版]117分・1962・小津安二郎 男の嵐80分・1963・中川信夫 嵐を呼ぶ十八人109分・1963・吉田喜重 乾いた花96分・1964・篠田正浩 新宿そだち88分・1968・長谷和夫 いい湯だな 全員集合!!89分・1969・渡邊祐介 男はつらいよ91分・1969・山田洋次 虹をわたって89分・1972・前田陽一 旅の重さ91分・1972・斎藤耕一 女生きてます 盛り場渡り鳥89分・1972・森崎東 砂の器143分・1974・野村芳太郎 ブロウアップ ヒデキ BLOW UP! HIDEKI87分・1975・田中康義 同胞127分・1975・山田洋次 さらば夏の光よ88分・1976・山根成之 俺たちの交響楽112分・1979・朝間義隆 ざ・鬼太鼓座105分・1981/94年・加藤泰 必殺! THE HISSATSU123分・1984・貞永方久 キネマの天地 他計169分 異人たちとの夏108分・1988・大林宣彦 釣りバカ日誌93分・1988・栗山富夫 つぐみ106分・1990・市川準 ソナチネ[再タイミング版]94分・1993・北野武 釣りバカ日誌スペシャル106分・1994・森﨑東 珈琲時光103分・2004・侯孝賢 花よりもなほ128分・2006・是枝裕和
上映日時(チケット購入)
■各回の開映後の入場はできません。
■一般・シニア・学生の方は前売指定席券をご購入ください。当日券はございません。
■障害者ならびに国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズの方は、こちらをご覧ください。
■作品によって開映時間が異なりますのでご注意ください。
■前売指定席券の最新の完売情報は、チケットぴあのページをご覧ください(当館HPは情報の更新にタイムラグがございます)。
★弁士・伴奏付上映 ♪伴奏付上映
7/7(火) | |
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7/8(水) | |
7/9(木) | |
7/10(金) | |
7/11(土) | |
7/12(日) | |
7/13(月) | 休館日 |
7/14(火) | |
7/15(水) | |
7/16(木) | |
7/17(金) | |
7/18(土) | |
7/19(日) | |
7/20(月) | 休館日 |
7/21(火) | |
7/22(水) | |
7/23(木) | |
7/24(金) | |
7/25(土) | |
7/26(日) | |
7/27(月) | 休館日 |
7/28(火) | |
7/29(水) | |
7/30(木) | |
7/31(金) | |
8/1(土) | |
8/2(日) | |
8/3(月) | 休館日 |
8/4(火) | |
8/5(水) | |
8/6(木) | |
8/7(金) | |
8/8(土) | |
8/9(日) | |
8/10(月) | 休館日 |
8/11(火) | |
8/12(水) | |
8/13(木) | |
8/14(金) | |
8/15(土) | |
8/16(日) | |
8/17(月) | 休館日 |
8/18(火) | |
8/19(水) | |
8/20(木) | |
8/21(金) | |
8/22(土) | |
8/23(日) | |
8/24(月) | 休館日 |
8/25(火) | |
8/26(水) | |
8/27(木) | |
8/28(金) | |
8/29(土) | |
8/30(日) | |
8/31(月) | 休館日 |
9/1(火) | |
9/2(水) | |
9/3(木) | |
9/4(金) | |
9/5(土) | |
9/6(日) |
弁士・伴奏付上映出演者
弁士・伴奏付上映出演者[出演順]
片岡一郎(かたおか・いちろう)/活動写真弁士
2002年に澤登翠に入門。18か国で公演。手掛けた無声映画は約350作品。行定勲監督『春の雪』、奥田民生のパンフレットDVD、『いだてん』にも出演。周防正行監督『カツベン!』では出演、指導、時代考証で参加。弁士の歴史をまとめた『活動写真弁史』(仮題)を刊行。
上屋安由美(かみや・あゆみ)/作曲、ピアノ
愛知県名古屋市出身。桐朋学園大学音楽学部作曲専攻卒業、同大学研究科修了。同大学音楽学部附属子供のための音楽教室ソルフェージュ講師。これまでポルデノーネ無声映画祭、東京国際映画祭等に出演。ピアノを故・松岡晴子、三輪郁、作曲を三瀬和朗、大家百子の各氏に師事。
柳下美恵(やなした・みえ)/ピアノ
武蔵野音楽大学ピアノ専攻卒業。1995年、映画生誕百年祭(朝日新聞社主催)『光の生誕 リュミエール!』でデビュー。以来国内・海外の映画館、映画祭で活躍。欧米スタイル(音楽伴奏)の無声映画伴奏者は日本初。洋画・邦画を問わず伴奏は全ジャンルに亘る。珠玉のメロドラマ『不壞の白珠』は中山晋平作曲の主題歌のメロディを織り交ぜて即興で伴奏する。2006年度日本映画ペンクラブ 奨励賞受賞
神﨑えり(こうざき・えり)/ピアノ
国立音楽大学作曲学科、パリ国立高等音楽院ピアノ即興演奏科卒業。作曲家・即興演奏家・ピアニストとして国内外で活躍し、即興演奏による映画伴奏にも力を入れている。ポルデノーネ無声映画祭など欧州の国際映画祭にて招待演奏を行い、高い評価を得ている。
澤登翠(さわと・みどり)/活動写真弁士
1972年故松田春翠に入門。弁士の第一人者として的確な作品解釈による台本と語りで活弁の魅力を国内外に伝えている。活弁の継承者としての活動が評価され文化庁映画賞・松尾芸能賞特別賞他数々の賞を受賞。’15年「文藝春秋」に掲載の「日本を代表する女性120人」にも選出されている。
湯浅ジョウイチ(ゆあさ・じょういち)/作曲・編曲、ギター・三味線
1987年、東京国際映画祭でD・W・グリフィスの『國民の創生』の楽士を務めて以来、無声映画用音楽の復元や作・編曲等を行い、後に和洋楽団カラード・モノトーンを結成。作・編曲・指揮の他、ギターや三味線も演奏する。近年は欧米にも招聘され、精力的に活動している。
鈴木真紀子(すずき・まきこ)/フルート
桐朋学園大学音楽学部卒業。フルートを峰岸壮一氏に師事。現在、無声映画専門楽団カラードモノトーン創設時からの主要メンバーとして国内外の無声映画公演に参加し好評を博す。歌手 芹洋子アコースティックバンドメンバー。東洋英和女学院フルート講師、順天堂交響楽団フルートトレーナー。
前売指定席券
前売指定席券
一般・シニア・学生の方は前売指定席券をご購入ください。当日券は扱いません。
障害者ならびに国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズの方は、こちらをご覧ください。
6 月30日(火)10 時より、チケットぴあにて全上映回の前売指定席券(全席指定席・通常90席/弁士・伴奏付上映のある日は85席)を販売します。
[Pコード:551-117]
前売料金
一般520円/高校・大学生・シニア310円/小・中学生100円
★弁士・伴奏付上映回
一般1,050円/高校・大学生・シニア840円/小・中学生600円
- 別途発券手数料がかかります。
- 学生、シニア(65歳以上)の方は証明できるものをご提示ください。
前売指定席券の購入方法
[Pコード:551-117]
チケットぴあ店舗、セブン-イレブンで購入
6月30日(火)10:00より各プログラムの前日まで
前売料金に加え、1枚につき発券手数料110円がかかります。
受付電話(0570-02-9999)で購入
6月30日(火)10:00より各プログラムの4日前23:59まで
前売料金に加え、1枚につき発券手数料110円がかかります。
毎週火・水2:30 ~ 5:30はシステムメンテナンスのため受付休止となります。
チケットぴあのサイト(https://w.pia.jp/t/nfaj-shochiku100/)で購入
購入時期によってご利用可能な決済方法が異なります。
前売料金に加え、1枚につき発券手数料110円、また決済方法によって1件につき決済手数料がかかる場合があります。必ず発券してからご来館ください。
- 購入サイトは準備でき次第アップされますが、ご利用は6月30日(火)10:00からです。
- セブン-イレブンおよび受付電話での購入では座席選択ができません。
- 手数料等の詳細や購入方法に関する最新情報については、チケットぴあのサイトhttps://t.pia.jp/をご覧ください。
- 本前売指定席券購入に、システム利用料はかかりません。
- 体調不良によりご来場をお止めになるお客様には、会期終了後に払い戻しを行います。払い戻し方法については、当館HPでお知らせします。
入場方法
- 前売指定席券は来館前に必ず発券をお願いします。
- 開場は開映20分前です。
- 各回の開映後の入場はできません。
- 下記の前売指定席券は完売しております(8月29日更新・最新情報はチケットぴあのページをご覧ください)
7月10日(金) 7:00PM~「海浜の女王 他」
7月11日(土) 4:00PM~「不壞の白珠 他」
7月15日(水) 7:00PM~「女優と名探偵 他」
7月16日(木) 7:00PM~『波』
7月17日(金) 3:00PM~『新東京行進曲』
7月21日(火) 3:00PM~「和製喧嘩友達 他」
7月23日(木) 3:30PM~『獄門帳』
7月24日(金) 4:00PM~『侍ニッポン』
7月30日(木) 3:00PM~『スパイ・ゾルゲ 真珠湾前夜』
7月31日(金) 7:00PM~『ソナチネ』[再タイミング版]
8月1日(土) 12:30PM~『秋刀魚の味』[デジタル復元版]
8月1日(土) 4:00PM~ 『珈琲時光』
8月2日(日) 12:30PM~「女優と名探偵 他」
8月2日(日) 4:00PM~『新東京行進曲』
8月9日(日) 4:00PM~『ソナチネ』[再タイミング版]
8月11日(火)12:00PM~『波』
8月11日(火) 7:00PM~「無声時代劇選集」
8月15日(土) 4:00PM~『虹をわたって』
8月16日(日) 1:00PM~『ブロウアップ ヒデキ BLOW UP! HIDEKI』
8月19日(水) 6:30PM~『スパイ・ゾルゲ 真珠湾前夜』
8月21日(金) 4:00PM~『ブロウアップ ヒデキ BLOW UP! HIDEKI』
8月22日(土) 4:30PM~「無声時代劇選集」
8月23日(日) 12:30PM~『異人たちとの夏』
8月23日(日) 4:00PM~『つぐみ』
8月26日(水) 7:00PM~『女生きてます 盛り場渡り鳥』
8月29日(土) 4:00PM~『歌う弥次喜多 黄金道中』
8月30日(日)12:00PM~「風雲金比羅山 他」
9月6日(日) 4:00PM~『女生きてます 盛り場渡り鳥』
障害者・キャンパスメンバーズ等券
障害者・キャンパスメンバーズ等券
障害者(付添者は原則1 名まで)ならびに国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズを対象に、各日の開館時より1階受付にて発券します。
通常回(21席)
障害者(付添者は原則1名)、キャンパスメンバーズ:無料
弁士・伴奏付上映回(20席)
障害者(付添者は原則1名):無料
キャンパスメンバーズ:教職員500円/学生400円
- 障害者、国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズの方は、証明できるものをご提示ください。
- 障害者・キャパスメンバーズ等券の発券は各回1名につき1枚のみです。
入場方法
- 開場は開映20分前です。
- 各回の開映後の入場はできません。
新型コロナウイルス感染症拡大防止策
当館の新型コロナウイルス感染症拡大防止策
- 来館者全員への検温を実施(37.5℃以上の方は入館をお断りし、会期終了後に前売指定席券の払い戻しを行います)。
- 館内各所に手指用消毒液を設置。
- 上映のインターバルを長くとり、清掃・消毒を強化。
- ホール内の換気を強化。
- スタッフはマスク・手袋等を着用して対応。
- 受付などの対面場所に飛沫ガードを設置。
ご来館の皆様へのお願い
- 発熱や風邪などの症状がある方は、来館をお控えください。ご来館をお止めになるお客様には、会期終了後に前売指定席券の払い戻しを行います。
- マスクの着用と咳エチケットにご協力ください。
- 館内で体調を崩された場合は、スタッフにお知らせください。
- こまめな手洗いや手指の消毒にご協力ください。
- 入退場やご観覧の際は、互いに適切な距離を保つようお願いいたします。
- ロビー等での飲食は、蓋の閉まる飲み物以外は禁止にさせていただきます。
- 入館日時の記録にご協力ください。
上映以外に関する当館の対策およびお願いにつきましては、こちらをご覧ください。
企画の詳細
現在発売中の『NFAJニューズレター』第9号(2020年5月-9月号)に掲載されている、映画研究者・河野真理江氏による論考「『君の名は』とは何か――ブームの実態とアクチュアルな観客」及び当館主任研究員・大澤浄による論考「大曾根辰夫と松竹京都撮影所」をPDFファイルで公開しました。鑑賞のお供にご覧ください(下の画像をクリックしてください)。
関連企画
展示企画「松竹第一主義 松竹映画の100年」
- 会期
- 2020年7月7日(火)~8月30日(日)
- 会場
- 国立映画アーカイブ 展示室[7階]
- 詳細はこちらをご覧ください。