24朝倉大介(佐藤啓子)

- 計123分
*2月28日(水)6:50PMの回の上映前に朝倉大介(佐藤啓子)プロデューサーの挨拶(約10分)があります。
人妻の悶え ザ・不倫 [『狂った情事 おしゃぶり』改題版] *
- 61分
- 35mm・カラー
不倫を題材に男女の行き違いの心理を描き出したピンク映画の秀作。若松孝二や高橋伴明らの助監督を経て、製作集団「ユニット5」を水谷俊之、福岡芳穂、米田彰、周防正行と結成した磯村一路の監督5作目。国映にて朝倉大介という名義を引き継いだ佐藤啓子は、50年以上にわたり1000本以上を製作し、数多くの作家たちを育て続けている。
1981(国映)(企画)朝倉大介(監・脚)磯村一路(撮)長田勇市、斉藤幸一(音)坂口博樹(出)朝霧友香、豪田路世留、沢木みみ、宮田諭、西岡琢也、下元史郎

変態家族 兄貴の嫁さん*
- 62分
- 35mm・カラー
「ユニット5」に参加していた周防正行の監督デビュー作で、シナリオ題名『お嫁さん日和』のもと小津安二郎へのオマージュを込めたピンク映画。朝倉大介名義で製作を手がけた佐藤は、将来性に賭けて若手監督たちの作家性の強い映画作りを尊重した。佐藤は、80年代後半には瀬々敬久などの「ピンク四天王」、90年代以降にはいまおかしんじを含む「ピンク七福神」といった個性豊かな作家たちを送り出している。

- 長瀬記念ホール OZU
- 長瀬記念ホール OZU