オンライン映写ガイド
国立映画アーカイブでは、貴重なフィルムを損傷することなく適正な映写をおこなうための技術や方法を伝えるビデオ「NFAJオンライン映写ガイド」を作りました。
上映用フィルム(プリント)は、今や1本1本が大変貴重です。
その貴重なフィルムの映写事故を防ぐために、当館では、優秀映画鑑賞推進事業など当館所蔵プリントで上映会を開催する映写技術者や主催者を対象にした映写ワークショップを、2017年から行っておりました。
この度、2020年からコロナ禍で中止していた同ワークショップを、いつでも、どこからでも、だれでもオンラインで見ることができるビデオに替えて、再開いたします。
どうぞご活用ください。
第1回 プリントの取り扱い
フィルムを汚さず、傷つけずに映写するための大切な下記6つを説明しています。※映写技術者向け
- リーダーの扱いかた
- プリントの持ちかた
- フィルムが抜けたときの処置
- リワインダーの使いかた
- プリントチェックと補修
- チェックや補修に使う備品