2岡田嘉子/入江たか子

- 計100分
江戸子守唄
- 4分
- 35mm・染色
新劇と映画でスターになった岡田嘉子は、1930年に日本で初めて女優として独立プロダクションを設立。黎明期のトーキーに着目して、小唄映画などの短篇を自らの主演により十数本送り出した。
1930(岡田嘉子プロ)(出)岡田嘉子(撮)木村秀勝(歌)関屋敏子

雁來紅
- 96分
- 35mm・白黒
ブルジョワ家庭を舞台にしたモダンな音楽喜劇で、イギリス映画『社長様のお出で』(1933、ジャック・ブキャナン)を翻案した作品。台湾系企業の東京支社の支配人(渡邊)は妻(入江)とケンカし、来日した本社社長(汐見)を接待するため浮気相手(伊達)を妻役に仕立てるが…。入江たか子は、1932年に長篇劇映画の独立プロダクションを興して『瀧の白糸』(1933、溝口健二)などを送り出し、本作で初めてトーキー映画に取り組んだ。
1934(入江ぷろ)(出)入江たか子(記録)市原直子(結髪)小野寺すま子(監)鈴木重吉(原)久米正雄(脚)木村千依男(撮)三浦光雄(美)小池一美、角田竹次郎(音)仁木他㐂雄、服部逸郎(出)渡邊篤、伊達里子、汐見洋、田中筆子、菅井一郎、見明凡太郎、ヘレン・本田

- 小ホール
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