7死霊の罠

- 100分
- 35mm・カラー
殺人ビデオの謎を追って、TVレポーターの名美(小野)は仲間とともに廃墟に乗り込むが…。「日本映画初の本格的スプラッター・ホラー」と評された作品。衝撃的な惨殺描写のみならず、池田敏春と石井隆のコンビ作として『天使のはらわた 赤い淫画』(1981)、『魔性の香り』(1985)に引き続き水を媒介とした演出が出色。本作と同年にはホラー『DOOR』(高橋伴明)とサイコ・サスペンス『妖女の時代』(長崎俊一)がディレクターズ・カンパニーによって製作された。
1988(ジャパンホームビデオ=ディレクターズ・カンパニー)(監)池田敏春(製)升水惟雄(企)渡辺敦(プ)神野智、大塚未知雄(脚)石井隆(撮)田村正毅(美)丸尾知行、林田裕至(特殊メイク)若狭新一(操演特殊効果)岸浦秀一(音)吉良知彦(出)小野みゆき、桂木文、小林ひとみ、中川えり子、阿部雅彦、本間優二、島田紳助
- 小ホール