10アウシュウィツの女囚OSTATNI ETAP

- 106分
- 35mm・白黒
第二次世界大戦中、アウシュヴィッツ収容所に送られたマルタ(ドラピニュスカ)は、通訳に任命されたため処刑をまぬがれる。監視役としてナチスに積極的に協力する者もいるなか、何人かの仲間たちとともに抵抗運動を組織するが…。女性監督ヤクボフスカは、実際にアウシュヴィッツに収容されていた。ホロコーストを主題とした映画の先駆けであり、強制収容所を描く多くの作品に、現在に至るまで影響を与えている。部分的にアウシュヴィッツでもロケされた。カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭クリスタル・グローブ賞受賞、ヴェネツィア映画祭コンペティション部門出品。
1948(ポーランド/フィルム・ポルスキ)(監・脚)ワンダ・ヤクボフスカ(脚)ゲルダ・シュナイデル(撮)ボリス・モナスティルスキー(美)ロマン・マン、チェスワフ・ピアスコフスキー(音)ロマン・パレステル(出)ワンダ・バルトゥナ、タチアナ・ゴレッカ、アントニア・ゴレッカ、バルバラ・ドラピニュスカ、アレクサンドラ・シュロンスカ
- 長瀬記念ホール OZU
- 長瀬記念ホール OZU