1917年、福岡に生まれた中山太郎は、映画監督の夢を諦め、家業の医業を継いだものの、自宅の一部をスタジオに改造し、8ミリそして後年には16ミリの多彩な自主映画をつくり続けた。ナビゲーター松本圭二氏(フィルム・アーキヴィスト&詩人)が、発見された中山太郎作品から、厳選した4本を解説しながら上映します。〈協力:福岡市総合図書館〉