41華の乱

  • 139分
  • 35mm・カラー

『火宅の人』(1986)のヒットを受けて製作された文芸大作。11人の子供を抱え、夫・寛(緒形)の病気や不倫に悩まされながら、自身も有島武郎(松田)と恋に落ちる与謝野晶子(吉永)の大正年間を描く。多くの人物がフルスロットルで生き急ぐ中、社会改革の夢に挫折し「死」に活路を見出す有島を演じた松田優作が異質な存在感を放つ。

1988(東映京都)(監・脚)深作欣二(原)永畑道子(脚)筒井ともみ、神波史男(撮)木村大作(美)内藤昭(音)井上堯之(出)吉永小百合、緒形拳、松田優作、池上季実子、石田えり、中田喜子、松坂慶子、成田三樹夫、風間杜夫、蟹江敬三、石橋蓮司、内藤剛志

  • 長瀬記念ホール OZU
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