32北陸代理戦争

  • 98分
  • 35mm・カラー

雪深い福井を舞台に血なまぐさい抗争を描き、「実録」路線の“白鳥の歌”となった深作最後のやくざ映画。当時進行中だった抗争をテーマにしたことから主人公のモデルとなった組長が射殺されるという、この映画がもたらした凄絶な顛末は、のちの伊藤彰彦の著作『映画の奈落』に詳しい。

1977(東映京都)(監)深作欣二(脚)髙田宏治(撮)中島徹(美)井川徳道(音)津島利章(出)松方弘樹、野川由美子、髙橋洋子、地井武男、西村晃、遠藤太津朗、成田三樹夫、伊吹吾郎、矢吹二朗、ハナ肇、千葉真一

※5月3日(金・祝)の回は、上映前に高田宏治さん(脚本家)による舞台挨拶があります。

  • 長瀬記念ホール OZU
    *上映前舞台挨拶あり
  • 長瀬記念ホール OZU