24仁義なき戦い 代理戦争

  • 102分
  • 35mm・カラー

第1作に続いて、安保闘争から東京五輪前夜の1960~63年の広島を中心に、やくざ組織間の摩擦が増大し、山守義雄(金子)率いる山守組と打本昇(加藤)率いる打本会の“戦争”が不可避になるまでが描かれる。前2作に比べると、多数の人物に焦点を合わせた群像劇の色彩がより濃くなり、生き生きとした広島弁のやり取りが前面に出て喜劇色が強くなっている。

1973(東映京都)(監)深作欣二(原)飯干晃一(脚)笠原和夫(撮)吉田貞次(美)雨森義允(音)津島利章(出)菅原文太、小林旭、渡瀨恒彦、金子信雄、加藤武、田中邦衛、山城新伍、成田三樹夫、室田日出男、遠藤辰雄、山本麟一、川谷拓三、池玲子、梅宮辰夫、丹波哲郎(解)酒井哲

  • 長瀬記念ホール OZU
  • 長瀬記念ホール OZU