17君が若者なら

  • 89分
  • 35mm・カラー

新星映画が『若者たち』(1968、森川時久)『ひとりっ子』(1969、家城巳代治)に続いて、貧しい若者をテーマに製作した作品だが、深作らしく、すべてを破壊・喪失し尽くした後に初めて希望が生まれるという激しい青春映画になった。低予算のためスタジオを一切使わず、記録映画系のスタッフにも支えられた。

1970(新星映画=文学座)(監・脚)深作欣二(脚)中島丈博、松本孝二(撮)江連高元(美)平川透徹(音)いずみ・たく(出)前田吟、石立鉄男、河原崎長一郎、峰岸隆之介、林秀樹、寺田路恵、小川真由美、荒木道子、太地喜和子、藤田弓子

  • 長瀬記念ホール OZU
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