16仁義なき戦い

- 99分
- 35mm・カラー
任俠映画から「実録」路線への転換点となった大ヒット作で、シリーズ化された。日下部五朗は発案時から企画に携わり、脚本を依頼した笠原和夫の「今までとは全く違うホンを」という意気込みに応えて現地取材に同行し、配役は若手中心とした。志賀勝は麻薬中毒者役に凄味を発揮、野口貴史は広能(菅原)の忠実な子分・岩見を第4作まで演じた。雑踏でのリアルなアクションを指導した上野隆三は、時代劇を中心に170本以上の映画や、その他TVドラマも多く手がけた。
1973(東映京都)(企画)日下部五朗(擬斗)上野隆三(出)梅宮辰夫(若杉寛)、野口貴史(岩見益夫)、志賀勝(横川信夫)、西田良(高野真二)(監)深作欣二(企画)俊藤浩滋(原)飯干晃一(脚)笠原和夫(撮)吉田貞次(美)鈴木孝俊(音)津島利章(出)菅原文太、松方弘樹、金子信雄、川地民夫、田中邦衛、三上真一郎(解)小池朝雄
- 長瀬記念ホール OZU
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