4おろかもの

- 96分
- ProRes・カラー
高校生の洋子は結婚を目前に控えた兄の健治が、美沙という女性と浮気をしている現場を目撃する。衝動と好奇心に突き動かされて美沙と対峙した洋子は、美沙の独特の柔らかさと強さ、脆さに惹かれていく。2人の女性の奇妙な共犯関係が始まる。
★田辺・弁慶映画祭 コンペティション部門 弁慶グランプリ、キネマイスター賞、観客賞、俳優賞(笠松七海、村田唯)
2019(監・撮・照・編)芳賀俊(監)鈴木祥(脚・照)沼田真隆(照)五十嵐一人(録)柳田耕佑(音)柴山明史(編)秦敏樹(出)笠松七海、村田唯、イワゴウサトシ、猫目はち、葉媚、広木健太、林田沙希絵、南久松真奈
監督紹介
芳賀俊(はが・たかし)
1988年生まれ、宮城県出身。日本大学芸術学部卒業後、『舞妓はレディ』(14)、『モリのいる場所』(18)等の撮影助手を務める。撮影を務めた作品に『ボーダー』(11)、『空(カラ)の味』(16)がある。本作が初監督作品。
鈴木祥(すずき・しょう)
1987年生まれ、埼玉県出身。日本大学芸術学部卒業。卒業制作の監督作品『ボーダー』(11)がうえだ城下町映画祭審査員賞、映文連アワード2011優秀作品賞を受賞。『空(カラ)の味』(16)等の助監督を務める。本作が初の長篇監督作品。
田辺・弁慶映画祭(2007年から13回開催)
近畿圏で注目株の映画祭。多くの映画ファンが集い、上映後のトークを盛り上げる。受賞作品は、テアトル新宿、シネ・リーブル梅田で上映される。沖田修一、瀬田なつき、岨手由貴子、今泉力哉などが輩出。

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