56光りの島 ISLAND OF LIGHT 他

- 計130分
土くれの歳時記 民俗舞踊集
- 22分
- 16mm・白黒
第15回芸術祭で発表された、花柳徳兵衛舞踊団による民俗舞踊の記録映画。照明の渡辺生は、戦前に東京発声で照明助手としてキャリアをスタートし、戦後はフリーの照明技師として主に文化記録映画で活躍する傍ら、自ら記録映画も製作した。また、アルツハイマー病に罹った妻を自ら撮影・照明した『おてんとうさまがほしい』(1994、構成編集:佐藤真)でも知られる。
1960(舞踊映画プロダクション=新映画テレビ)(照)渡辺生(構成)宇部敬、東喬一(撮)武井大、福田晴之(照)鈴木淳

民と匠の伝説 三五荘の記録
- 50分
- 16mm・カラー
山梨県塩山市に建てられ、1935年に軽井沢に移築された「三五荘」の歴史的変遷と建築的特徴を調査したドキュメンタリー。文部大臣賞受賞。原節子が訪問した様子など、貴重なフッテージを含む。監督の武重邦夫は今村昌平監督(本作では製作総指揮)に師事し、今村プロでの活動や、今村と共に設立した横浜放送映画専門学院(現・日本映画大学)の運営など、製作と教育両面において今村を支えた。
1994(日本映画学校)(監)武重邦夫(撮)金沢裕(音)山崎宏(解)檀ふみ、石川慎二

光りの島 ISLAND OF LIGHT
- 58分
- 16mm・カラー
岩波映画でドキュメンタリーを学び、自主製作映画『黒神』(1970)や『小川プロ訪問記』(1981)などで知られる大重潤一郎が、初めて沖縄の自然を撮った作品。撮影自体は1980年代になされており、阪神淡路大震災後に神戸で編集・完成された。大重は本作以降も沖縄を記録し続けた。大重監督本人の寄贈プリントによる上映。
1995(UMI(海)inc.)(監・製・脚・編)大重潤一郎(撮)堀田泰寛(録)市川文武(出)上條恒彦

- 長瀬記念ホール OZU
- 長瀬記念ホール OZU
- 長瀬記念ホール OZU
振替上映
光りの島 ISLAND OF LIGHTのみ